The Gifted(ザ・ギフテッド)

2018年03月27日

The Gifted(ザ・ギフテッド) #13 地獄 X 再生

キャンベルの拉致に失敗し、残念だったねで済むはずもなく・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

銃撃を受けたものの会場からなんとか逃げ延びたジョンたち。けれどキャンベル博士の拉致に失敗し、3姉妹はかなりご立腹。

会場ではミュータントの襲撃を受けたことで騒然とし、キャンベル博士は今こそ叩くべきだとモンテズ議員に訴え、ワシントン行きはそのまま決行することに。

その頃一旦屋敷に戻ったジョンたちと3姉妹。計画の拡大を目論む議員とキャンベル博士のワシントン行きを止めなければという3姉妹とマルコスとの間ではちょっと温度差が。

そしてローナは集会でみた、ミュータントを憎み嘲笑う人間をみてほとほと嫌気がさしている様子。それをマルコスが励ますんだけれど・・・

3姉妹の一人がローナに近付き、言葉巧みにキャンベル博士の始末を働きかけたの。

ローナがいないことに気付いたマルコス。ジョンが3姉妹の二人と一緒にローナが出掛けたことを察知し、早速残った一人を問い詰めると、仕事をしに空港に行ったと言う返事が。すぐさまローナを連れ戻しに向かうマルコスたち。

飛行場でローナを見つけ必死に説得するマルコスだったんだけれど、もう隠れるのは嫌だというローナを止めることはできず、キャンベル博士たちを乗せた飛行機は空中で爆発し墜落したのよ。

そして姿を消したローナ。

2018-03-j-13

~地下組織本部では~
人間が僕らを狙ってると強く感じるアンディと家族との間には溝が深まるばかり。

一方ストラッカー一家を追うターナー捜査官は、新たなハウンド(ミュータントペア)を使って追跡開始。地下組織本部に接近し、長官に本部を突き止めたと報告すると、長官からは終わらせろという指示が。

地下組織本部でもセンチネル課が近付いていることに気付き避難を開始。

だけどあまり時間がなく逃げ場を失った地下組織本部では、金庫室に穴を開け新たな脱出口を作ることに。そして時間を稼ぐため、戦闘訓練を受けたものたちがセンチネル課を食い止めることに。

一度は投降を呼びかけたターナー捜査官だったけれど、反撃に遭い、建物を破壊するハウンドペアを送り出したの。

建物に侵入されるのも時間の問題。そこへ金庫室に穴が開いたと知らせにきたケイトリン。

新しい脱出口からどんどん逃げ出す仲間たち。だけどこのままじゃ追ってこられる可能性があるからと、ローレンとアンディがここに残り建物を破壊すると言い出したの。

そしてハウンドペアと対峙した兄妹は手を繋ぎその力を解放したのよ。

~その後のそれぞれの動向~
作戦遂行において、重大なミスがあったと長官から責められるターナー捜査官。指示通りに任務を遂行したにも関わらず、責任を押し付けられ嫌気がさしたターナー捜査官は辞職してしまう。

そしてナッシュビル中継基地で仲間たちと合流したジョンたち。本部はもう跡形もないと知って愕然としてたわね。それにローナからも連絡はなし。

みんなを救ったローレンとアンディだったけれど、正論を振りかざすローレンとアンディの間には更なる溝が。

今後どうするかを話し合うジョンたちの前に、3姉妹と共にローナが現れたの。皆が隠れる必要のない世界を作るといって、マルコスとはここで完全に道を違えたわ。

だけどセイジたちを始めとした数人のミュータントは、ローナについていくことに。アンディもその一人。自分の意志だと言って、ローレンの説得も行かないでという言葉も届かず、家族の元を去ってしまったの。

~感想~
最後は、X-MENでミスティークがチャールズではなくマグニートーに付いて行ったのを思い出してしまった。やっぱりアンディはローナといっしょに行っちゃったわね。

組織があって人がいれば十分だというマルコスの考えは立派だけれど、やっぱりそれだけじゃ無理よね。それになんといってもローナは妊娠中。絶対に子供を守るという気持ちが強い分、攻撃性も増しているように見えたわ。

一方でストラッカー一家もアンディとは離れるという結果に。ローレンの正論がアンディを追い詰めたように私は感じたなぁ。家族や仲間を守りたいという想いは同じなのに、その方法についての考え方の違いをうまく3姉妹に利用されたという感じ。

地下組織本部のあの巨大な建物を粉々にしたのが、二人の最後の共同作業になっちゃうのかしら。

ターナー捜査官もセンチネル課を辞職しちゃったし、これからどうやってミュータントを追うつもりなんだろう?

そういえばジョンって本当に不死身なの?あれだけ撃たれたのに誰からも何も触れられず、大丈夫の一言もなしって・・・ あれだけスーツに穴を開けていたのに(T_T)

オットーと一緒に研究をしていたマデリーン・リズマンにも全く触れられず、全てはシーズン2へと持越しになってしまうのね。

あと気になるのはキャンベル博士の生死。確かに飛行機はバラバラになって墜落しちゃったけれど、彼の死については言及がなかったわ。研究が研究なだけに生きているという可能性だってあるんじゃないの?

シーズン1では、センチネル課から逃げて潜んで仲間を助けるという展開だったけれど、シーズン2ではそうはいかないでしょうね。

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2018年03月17日

The Gifted(ザ・ギフテッド) #12 前兆 X 邪念

ハウンド計画阻止の為に、キャンベル博士を拉致する計画を立てたんだけれど・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

遡ること4年前、キャンベル博士には具合がかなり悪いお兄さんがいたようだけれど・・・

そして現在では、ハウンド計画を阻止するために、協力関係を結んだジョンたちと3姉妹。けれど、マルコスはあまり納得はしていないようね。

3姉妹の話によると、政治家や反ミュータント派、ピュリファイアーが集結する、ヒューマニティー・トゥデイという集会があるそうなの。そこでキャンベル博士を拉致するという作戦。

一方でクラリスは、3姉妹に後ろ暗い過去をみんなの前で仄めかされたことで、ジョンにブラザーフッドにいたことがあることを告白。仲間にはなってない、何度か手伝っただけというクラリスだったけれど、ジョンはそのことを黙っていたことに対して怒っていたわ。

そしてジョンたちは集会が行われるシャーロットに移動。とりあえず3姉妹の屋敷で待機。その後、警備の厳しい集会に潜入するために、集会に出席する反ミュータント派の大物・ベネットを誘拐したの。

その後屋敷ではベネットを操って電話をかけさせ、警備の変更を指示。だけど必要もないのにベネットを苦しめる3姉妹をみたクラリスは、嫌悪感をみせ迷わずそれをやめさせたわ。

~リード一家の動向~
アンディはというと先祖の資料にご執心。それを見たローレンと意見の相違から軽い口論に。アンディは先祖を慕っているけれど、ローレンはただの人殺しとしか思ってないの。それにアンディは、3姉妹にかなり感化されているみたい。

一方オットー(リードの父)の研究について調べるリードたち。すると研究に関わった人全員にトラスクが接触してることがわかったの。そしてそこにはリードの母親が勤める保険会社の名前も。

あわてて子供たちを連れて母親のところへと向かうリードたち。到着すると、ローレンとアンディは車で見張り。リードはケイトリンと二人で母親のオフィスへ。

一緒に来てほしいと説得するんだけれど、なかなかうんとは言ってくれず。そこでリードは父親がミュータントだったこと、そしてセンチネル課に殺されたことなどを話したの。するとそこへセンチネル課がきたとローレンから電話が。

そしてやっと母親を連れ出すことに成功。だけどその頃車では、迫るセンチネル課をアンディが力を使い吹っ飛ばしたの。それを止めようとするローレン。すると二人の力がぶつかりあって、今度は二人が吹っ飛んでしまったの。

そこへリードたちが戻ってきて、そのまま車で逃走。

ガソリンスタンドで迎えを待っていると、母親が父親と一緒にいた女性研究者のことを想い出したの。一度リードに会いに家へも来たことがあるそうよ。彼女の名前はマデリーン・リズマン。でも何十年も前の話。

そして母親はお荷物になるから組織には行かないと言い、ここで別れることに。

地下組織に戻ると、二人の間に何があったのか問い詰めるケイトリン。するとローレンが悪いというアンディ。ローレンはケイトリンに、アンディは変わった。もう昔の彼じゃないと言ったの。

~シャーロットで行われている集会では~
モンテズ議員に計画の拡大について話を聞かせるキャンベル博士。すると法の支援ですぐにでも拡大できるというモンテズ議員。

一方で3姉妹とジョンたちは、ベネットと一緒に難なく会場入り。演説終了と同時にローナが電波を妨害し、エレベーターから降りてきたキャンベル博士を拉致する作戦。

そして作戦通りキャンベル博士を拉致しようとしたんだけれど、子供を人質にして逃げられてしまう。その上、警備が現れクラリスの盾となったジョンは何発も背中を撃たれてしまったの('A`|||)

~感想~
ちょっとずついろんなことが明らかになってきたけれど、エスメたち3姉妹はブラザーフッドなのね。ということは、本来はX-MENの敵ってことなのかしら。それとも時代が変わってそうとも言い切れないのかなぁ。

とりあえずハウンド計画の阻止という共通の目的のため、手を組んだけれどもキャンベル博士の拉致には失敗したし、ジョンは何発も銃弾を浴びちゃったじゃない。

本当ならあれだけ撃たれたらもう死んだだろうなぁ、と思う所だけれど、X-MENに地下組織を託された男だし、死んではいないと思うんだけれど、どうだろう。

そういえばキャンベル博士拉致直前に、クラリスとキスしてたわね。ソニアが亡くなったばかりだというのに。クラリスからのキスだったけれど、ジョンの手がクラリスの腰に回されてるのをバッチリ見ちゃったわよ。まんざらでもなかったのね。

一方でキャンベル博士の顔のやけどの痕が、ずいぶんと綺麗になっていて驚いたわ。ミュータントが施す治療?って何をしてるんだろう?

それにキャンベル博士がミュータントを研究しているのって、あの具合の悪かったお兄さんも関係しているのかなぁ。

オットーのX因子の抑制法研究を探っているようだし、最終目的はなんなのかしら?

あと心配なのはアンディよね。だいぶ先祖や3姉妹の影響を受けているみたい。力を使いたくてうずうずしているようにも見えるもの。これまではローレンの言うことをよく聞いていたけれど、3姉妹の登場によって、善悪の境界線がどんどん変わっているようだったわ。

それとオットーと一緒に研究していたという女性・マデリーン・リズマン。彼女が今どこで何をしているのかも気になるわね。

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2018年03月10日

The Gifted(ザ・ギフテッド) #11 3 X 1

トラスクから脱出は出来たけれど、エスメの正体がわかり地下組織でも意見は対立、一方キャンベル博士はある実験に成功し・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

エスメたち3姉妹は、なんだかちょっとリッチな屋敷の中で、男にトラスクから逃げた夜のことを報告。男は、ヘルファイアークラブの再建が私に課せられた役目だと言い、トラスクで大勢を殺した一件は、やりすぎだと彼女たちに注意したわ。

2018-03-g1-11

だけど、強化されているハウンド計画を潰すだけの攻撃力がこの組織にはないみたい。3姉妹は、地下組織を説得してみせると言って、その費用にとダイヤを一つ受け取っていたの。

一方で、トラスクでの襲撃で亡くなった人たちの葬儀がそれぞれ行われていたわ。ターナー捜査官は部下のウィークスを、ローナたちはソニアをそれぞれ弔っていたの。

~ターナー捜査官とキャンベル博士~
キャンベル博士は、ハウンド計画が人道的でないのは知ってるとした上で、ミュータントの能力を融合する段階にいることを説明。

すると合法なのかと確認するターナー捜査官。キャンベル博士は、可能性を示せば政治家がなんとかしてくれると言い、一人ずつだと力は限定的だけれど、融合すると話は別だから実際に見てくれと言うの。

その後、手を組もうとターナー捜査官に迫るキャンベル博士。するとちょうどいい情報があるからと言ってターナー捜査官も承諾したわ。

~ストラッカー一家と地下組織の動向~
子供たちにここを離れようと言うリードとケイトリン。

そこへエスメたち3姉妹が地下組織にやってきたの。情報と資金をバックにハウンド計画を潰すのを手伝って欲しいと言うんだけれど、マルコスたちは反発。

その場はとりあえず帰ってもらったわ。

そして3姉妹についてわかったことは、エスメ、ソフィー、フィービーという名前と、近くにいる無防備な人の心を操れるということくらい。それ以外にはあまり情報はないの。

ジョンは、あの3人と組んだら組織が崩壊すると言うんだけれど、もう既に組織の中でも意見は真っ二つ。姉妹を憎むものと救世主だと思うものにわかれているのよね。

そしてここを出るために荷造りするリードとケイトリン。マルコスが引き止めたんだけれど決意は固く、メキシコへの中継地点のフェアバーンの基地へ。

そこでウェスとも再会。だけど一人になったアンディの前に3姉妹の一人がやってきたの。彼女はアンディの祖父のことも知っていたわ。

同じ頃ローナのところにも3姉妹の一人が。ローナの本当の父親が、ヘルファイアークラブのメンバーでキングだったことも知っていたわ。何がいちばん大事かよく考えてと言って去って行ったの。

3姉妹の件で話し合うジョンとマルコスたち。ローナは理想じゃ生き残れない、味方は必要だと言うんだけれど、マルコスはあくまで殺人はしない、気高くあるべきだと主張。ハウンド計画は自分たちのやり方で阻止するという考え。

だけどその頃フェアバーンの中継基地が3姉妹の密告によってセンチネル課に襲われたの。

壁は一瞬で吹き飛び、阻止しようとしたアンディも、吹き飛ばされてしまい意識が不明。ウェスが幻影を見せて凌いではいるけれどいつまで持つかわからない状況。

ジョンたちも助けに向かうんだけれど、もう少し時間がかかるみたい。

一方で、この結果に満足そうなキャンベル博士。ターナー捜査官もその威力に驚いていたわ。まだ改良中のようなんだけれど、筒状のもので二人の腕をそれぞれ覆って繫ぎ、二人の血を混ぜ力を融合させた結果、凄い力を発揮したようなの。ペア次第で可能性は広がると言っていたわ。

そしてジョンたちが到着し合流したリードたちは、建物の外へと逃げるんだけれど、周辺はセンチネル課がうようよしていて、車も見つかってしまう。

その時意識が戻ったアンディが、こっちだと言って駆け出すとそこには3姉妹の姿が。3姉妹は今回は殺しはなしでリードたちを車で助けだしたのよ。

その後、威力は抜群だったと長官に報告するターナー捜査官。そして政府からの援助が欲しいキャンベル博士。最初は渋っていた長官だったけれど、ターナー捜査官の説得により、設定目標と予定表を政府へ提出することに。

一方、結局戻ってきたストラッカー一家。そして改めて3姉妹はジョンに協力を求めてきたの。

その後リッチな屋敷に戻った3姉妹。待っていた男は、君たちの密告で大勢の命を危険にさらしたと言い、インナーサークルから不満が噴出しているとも言っていたわ。

そして、組織は協力するのかとの問いに、3姉妹はもちろんと答えたのよ。

~感想~
密告して自ら助け信用を得るなんて、使い古された王道の作戦だったわね。3姉妹はヘルファイアークラブ再建のために動いているミュータントのようだけれど、地下組織と比べると潤沢な資金に恵まれているようだし、情報はどこから仕入れているのかしら。それにインナーサークルって何?

今はハウンド計画の阻止という点では、地下組織と意見が一致しているけれど、その後は・・・?ともなってしまう。3姉妹の行動は行き過ぎていると思っているメンバーもいるようだし、どの組織でも同じで過激派と穏健派がいるってこと?

でも今のところは3姉妹の望み通りという訳ね。アンディとローナに会いに行くというのも賢い選択だったわ。ローナは本当の父親のことについては触れたくなさそうにも見えたけれど、気のせいかしらね。

一方で亡くなってしまった捜査官とソニア。二人の葬儀がとても対照的だったわ。一方は国旗にくるまれて、そしてもう一方は粗末な祭壇で送られる。現実を突きつけられている感じ。ソニアの遺体は取り戻せなかったんでしょうね。

そしてターナーは葬儀で必ず正義の裁きを下すと、場所は違えどマルコスも正義をもたらすと弔辞を述べていたわ。二人とも望みは同じなのに、求める答えが違うなんてなんだか哀しいわよね。

結局ターナー捜査官はキャンベル博士と運命を共にすることになってしまったんだもの。

そしてメキシコへ移動しようとしていたストラッカー一家も、結局戻ってきてしまったわけだし、組織としても3姉妹に協力することになった訳なんだよね。

ヘルファイアークラブはストラッカー兄弟に興味があるようだし、ローナは妊娠の影響で力が増しているようだし、反ミュータント派と思われるピュリファイアーのことも気になるし、ミュータントの力を融合するというあのイケてない腕にはめる装置のことも気になる。

シーズン1も残りわずか、ここにきて最初の印象がよくなかったアンディがだんだんかわいく見えてきたのは私だけなのだろうか(*´Д`*)

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2018年03月03日

The Gifted(ザ・ギフテッド) #10 罠 X 窮地

とうとうセンチネル課に捕まったローレンとアンディたち。救出方法については、女性は感情的で、男性は論理的に考えているようだけれど・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

遡ること2か月前、モンテズ議員がミュータントを全否定する集会を開いていたんだけれど、選挙スタッフの中にステイシーというエスメにそっくりな女性がいたの。

彼女は議員に近付き、トラスクとの会議に付いて行こうとしていたんだけれど、その時、バレた、センチネル課が来るから逃げて!と言う声が頭の中に響き、逃げている最中も、助けて、見つけて!という声が・・・

~そして現在の地下組織本部では~
いつみんながハウンドにされるかわからないから救出に行こうというローナと、センチネル課にツテがあるからと襲撃に反対するリードとケイトリン。結局激しい言い争いになり、とりあえず偵察隊を送って様子をみることに。

けれど使えそうなコネはないかとケイトリンと相談するリード。そこへエスメが現れ、自分も襲撃は避けるべきだと思うと言い、ターナー捜査官を頼ってみればと進言。ミュータントを連れ出すように彼を説得すればと提案したの。もし子供たちの力が悪用されたら?と不安を煽ってね。

そしてケイトリンはリードにみんなに黙ってこっそりと出て行くべきだと言い、銃を持ち二人でターナー捜査官の家へ。

その頃地下組織本部では、エスメがローナとマルコスのところへと行き、リードとケイトリンがターナー捜査官のところに行ったかも、とチクリに。

そして姿がなく車が消えていることから、きっとターナーを説得しに行ったのよ、というエスメ。刑務所のほうがましなんて所詮人間よね、と言うんだけれど・・・

だけどジョンは、皆を移送する可能性があればチャンスはあると言い、作戦を立てることに。

一方リードとケイトリンは、ターナー捜査官の妻の助けもあって、話を聞いてもらえることに。リードは、善人だと信じたからきた、キャンベル博士の計画は間違いだと言い、子供たちを助けてくれと訴えたんだけれど、話は平行線。最後にケイトリンが、トラスクでどんな運命が待っているのかを話して帰っていったわ。

そしてリードたちの話に動揺したターナーの妻は、娘のためと言って一体何をしてるの?とターナーに詰め寄っていたの。

~捕まったローレンとアンディたち~
首輪をつけられ檻に入れられたローレンとアンディ。

一方でターナー捜査官に取り調べを受けていたソニアは、前回会ったときに記憶をいじられたせいで、娘との最期の数日の記憶を完全に失ったことを聞かされると、そんなつもりはなかったと泣きながら謝っていたわ。

その後ターナー捜査官は、キャンベル博士に電話をかけクラリスとソニアの移送をすると言うと、キャンベル博士はストラッカー兄弟を渡せと言い、ターナー捜査官は渋々承諾。

そしてトラスクに連れて来られたローレンとアンディは、なんか変なスーツを着せられて、顔に酷いやけどの痕が残るキャンベル博士の元へ。

キャンベル博士は、生体情報の計測をして力の正確な数値が知りたいと言い、君らは先祖から力を融合する能力を受け継いでいるはずだ、二人の力が見たいと言って二人を実験室へ。

そこは、アダマンチウムという希少な合金の壁でできている部屋で、首輪の電源を切るから手を繋いで力を見せてくれと言ったんだけれど、ローレンは拒否。すると首輪でお仕置きが!だけどそれでも従わないとわかると・・・

今度はクラリスとソニアを連れてきたの。そしてやったらダメ!と言ったソニアを銃で撃ち殺し、クラリスにも銃を向けたわ。

それを見た二人は手を繋ぎ、センサーに向けて力を解放したのよ。

2018-03-g1-10

するとセンサーが限界に達し、部下が中止をと言うんだけれど、キャンベル博士は、部屋は壊れないと言いそのまま続けることに。

その結果、壊れないと言われた部屋は爆風で壁が壊れてしまったの。科学に大きく貢献したと言って、キャンベル博士は満足そうだったわ。

そして部下から実験結果の報告を受けるキャンベル博士。生体情報によると例の姉妹と同じアミノ酸を含みますと報告を受けていて、部下が成功ですか?と聞くと、ああ、やったぞと答え、これでミュータントとの問題が解決だと言っていたわ。

そこへセンチネル課がきたと連絡が。ターナー捜査官がやってきて、収容状況を見直した結果、非合法と判断したと言い、囚人全員を連れて帰ることにしたと言いに来たの。

そして地下組織本部にも、偵察に出ていたシャッターから、護送バスが研究所へきたという連絡が。早速現場に向かい、待ち伏せして皆を解放するという作戦に。そこでエスメが警備に近付き、心を読んで様子を探る予定だったんだけれど・・・

その頃地下組織本部に戻ったリードとケイトリンは、エスメが自分たちに言ったこととは正反対の嘘をついていて、みんなと一緒にトラスクに襲撃に行ったことを知らされたの。

そしてエスメはというと、とうとう本性を現し、マルコスをスタンガンで気絶。センチネル課に対しては、相手の心を操り首輪の電源を切らせ、護送車の中で発砲、外でも発砲するように操り、そこに集結しているセンチネル課や警備の人たちが、次々と倒れていったわ。

それからエスメが出迎えたのは、エスメにそっくりな二人の女性。3人で警備を操り互いが撃ち合うようにして殺していったのよ。

その後、護送車から出てきたローレンたちを含むミュータントたちに「行きましょ、お楽しみはこれからよ」と声をかけたわ。

~感想~
エスメの正体って、姉妹を救う為だったら手段は選ばないっていう凄い自己中だったのね、今のところはだけれど。人を殺すことにも躊躇しないし、まぁ、悪いミュータントよね。それに人の心を操れるなんてどうなのよ。それ聞いてなかったわよ。

3姉妹でどんな悪いことをしていたのかしら。そしてこの先はどんな悪いことをするのかしら。

一方トラスクでは、キャンベル博士によってソニアが殺され、ローレンとアンディは自分たちの力を見せるしかなかったけれど、壊れないと言われていた部屋でやられても、本来の威力がイマイチわからないのよね。

まぁ、壊れないと言われていた部屋が壊れたんだから凄い威力なのは間違いないんだろうけれど、やっぱりそろそろド派手な映像も欲しいわ。キャンベル博士は実験データで理解したようだけれど、エスメの姉妹の力も凄そう。彼女たちは人の心を操るようだけれど、直接的な破壊行為はできないのかしら?

そしてリードとケイトリンはターナー捜査官の自宅に押しかけ、ミュータントをトラスクから移送する説得に成功した訳だけれど、結局エスメの策略によって台無し。

ターナー捜査官は、またしても善良さを踏みにじられてしまったわ。奥さんも善良な人のようだけれど、今回の件で考えを変えるんじゃないかとちょっと心配。

地下組織本部でも、お留守番組がリードたちの話を聞いて、全てはエスメの策略だとわかったけれど、時既に遅しだったし、エスメにとってローナなんて格好の餌食で、襲撃に誘導するのはすごく簡単だったと思うわ。

リードたちをターナー捜査官の説得に行かせたりと、心理操作をするのがとっても上手かったもの。

キャンベル博士とは関係なかったようだけれど、姉妹を取り戻せて良かったね、では済むはずもなさそうだし、他のミュータントを巻き込もうとしている感じが不穏の一言。

ローレンとアンディが彼女たちに付いて行っちゃったら、今度は彼女たちから取り返さないといけないという展開もあり得るし、面白くなってきたわ(☆゚∀゚)

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2018年02月24日

The Gifted(ザ・ギフテッド) #9 手 X 手

祖父がテロリストのミュータント、しかもX因子は子供たちに遺伝しているということが発覚し・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

真実を知ったことと父親を亡くしたことを完全には消化しきれていないリード。それを慰めるケイトリンだったけれど、一方でミュータントへの変異と遺伝について疑問が。

するとリードは遺伝することもあると言い、父親がトラスクに勤めていたのは、X因子を封じる方法を探すためためだったと告白。そしてそれはリードに対しては成功したけれど、子供たちでよみがえったたことを話したの。ケイトリンは驚き、知っていたの?とリードに聞いていたわ。

もちろん知らなかったと答えるリード。父が隠したせいで家庭が壊れたと言うと、私たちは壊れないとケイトリンはそう口にしたのよ。

一方アンディは、ミュータントの祖父のことが載っている本をみつけ、ローレンにも見せていたの。そこにはフェンリス(オオカミ)と呼ばれる双子が、手を繋ぐだけで人がいる建物を破壊したという記事が。二人はX-MENに追われて消えたらしいんだけれど、最強のミュータントだとも書いてあったわ。

そしてリードはケイトリンに、祖父たち双子は子供たちと同じ力を持つテロリストで、2人一緒のときは強大な力を発揮していたことも話したの。

ケイトリンは子供たちにも話すと言い、家族は金庫室で二人が手を繋ぐと何か起きるのか確かめることに。最初は何も起きなかったんだけれど、もう一度試すと繫いだ手は光を放ち、二人の髪は下から風を受けているかのように舞い上がってたわ。慌てて二人の手を放すリード。ローレンとアンディが言うには、すべてが一撃で終わると感じていたらしいの。もし力を使っていたら、建物は崩壊し全員が死んでいたと言っていたわ。

一方テレパスのエスメは仲間を助けにトラスク研究所へ行こうと皆を煽っていたの。前回亡くなった女性のビジョンでみた研究所が、いかに悲惨な場所だったかを話し、何もせずに犠牲者を増やすつもり?とかなり強気。だけどパルスを救えなかった負い目を感じているジョンには結構効いてるみたい。

そして研究所の情報を探るために、従業員が良く来るというバーにローナとソニアが偵察に行き、警備員から情報を探ったんだけれど、警備の状況はかなり厳しいのよね。

唯一の弱点は数キロ先の変電所で、そこを遮断し復旧前に侵入するしか手がなさそうなの。それに何かとエスメが救出を急かすのよね。ローナとマルコスの所へ行き、変電所の件はローレンとアンディを使えばいいと進言したのよ。

早速ジョンたちがリード親子に変電所の件を伝え、輸送バスを襲撃した時と同じようにしてほしいと話すと、アンディとローレンはやると言い、リードとケイトリンはモニターを監視することに。

変電所へと向かうメンバーはリード一家と、クラリスとソニア。変電所の前まで行くと、クラリスの開けたポータルでリードとケイトリンを除く4人が変電所の中へ。

一方トラスク研究所のそばではジョンとマルコス、ローナ、エスメが戦闘の準備中。

だけどそこでは、ハウンド計画が知られたことから、必ずミュータントが現れると確信していたターナー捜査官が、チームを編成して研究所を調べていたの。だけど結果は何もなし。そこで病欠の警備員のログイン記録を調べたところ、変電所の情報にアクセスしていることが判明。

研究所に侵入するために必ず変電所を襲うはずだと、変電所に戦術部隊とセンチネル課を集めていたの。そこへミュータント発見の一報が入り逮捕に向かうターナー捜査官。

モニターで子供たちを見守っていたリードたちも、センチネル課と部隊が変電所内にいるのに気づき、すぐに逃げるようにと言ったんだけれど、クラリスが強化されたセンチネル(クモのようなロボット)に捕まってしまう。

そして次にソニアが捕まり、とうとう二人になったアンディとローレンは、手を繋ぎフェンリスのように力を使おうとしたんだけれど、それを制したのはアンディだったの。ここは地下だから力を使えばみんなが死んでしまうと言ってね。二人は人を傷つけることよりも、ターナー捜査官に捕まるほうを選んだわ。

一方ケイトリンは助けに行こうとしたんだけれど、リードに止められてしまったの。

~感想~
とうとうアンディとローレンが捕まってしまい、キャンベル博士の望み通りというわけよね。エスメはコソコソとみんなの心を覗いていて、怪しい匂いがプンプンするわ。

それにリードはアンディが暴走してしまうんじゃないかと心配していたけれど、実際は逆だったわね。力を使おうとしていたローレンをアンディが止めるというまさかの展開。

この先リードたちはアンディたちの救出に躍起になるだろうけれど、どうやって救い出すつもりなのかしら。アンディたちだけでなく、クラリスとソニアも捕まりかなりの戦力ダウンよ。

ターナー捜査官も、リスクを犯しやっと捕まえたミュータントを厳重に管理するだろうし、それに何よりアンディたち姉弟を欲しがっていたキャンベル博士へ二人を引き渡すのかも気になるところ。

私としてはアンディとローレンが力を使うところが見たいところだけれど、捕まったままではそれは難しいのかな?

本来は団結しないといけない状況だけど、エスメも信用ならないし、見様によっては二人をキャンベル博士に差し出したようにも見えるのよね。二人を捕えている間に家族を助ければいいって取引でもしてるんじゃないの?って勘ぐってしまったわ。

こんなに不利な状況じゃ、マルコスまたしてもカルメンに頼っちゃうかもね('д` ;)

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