スーパーナチュラル

2018年11月01日

スーパーナチュラル シーズン13 #12 魔導書を狙う者たち

今回は黒の魔導書を巡り騒動が起きるんだけれど、魔導書と言えばやっぱりあの人・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

一人で買い出しに出たディーンは駐車場で困っている姉妹に遭遇。手を貸そうと近付くと、上着のポケットに呪い袋を入れられ、呪いにかかってしまう。

実はその姉妹は悪い魔女で、呪いのせいでディーンはすっかり姉にメロメロ。

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基地に戻り、「黒の魔導書」を取り出すと、運命の女性・ジェイミーにプレゼントするとサムに言う。本の名前を指定するなんて、ジェイミーは魔女か悪魔だとサムが言っても聞く耳もたないの。

止めようとするサムをぶん殴って魔導書を持ち出し姉妹の元へ。そこへ追ってきたサムが現れるも、呪い袋のせいでディーンはサムを襲い、その隙に魔女の姉妹は逃げてしまう。

するとなんと今度はロウィーナが現れ、ディーンにかけられた呪いを解く。ルシファーに惨殺されたはずのロウィーナは、またしても呪いをかけていて生き返っていたの。

そしてロウィーナが現れた目的は「黒の魔導書」を手に入れるため。ロウィーナは言葉巧みにウィンチェスター兄弟と手を組もうとするんだけれど、はっきりと断られる。

一方、魔導書を手に入れた魔女の姉妹の目的は、母親を生き返らせること。だけど彼女たちにはこの魔導書は難解すぎてうまくいかず、母親はゾンビに。

その頃サムとディーンは手は組まないといいながらも、ロウィーナと共に行動。ディーンが姉妹の家がどこかを聞き込みにいっている間、ロウィーナはルシファーの本当の顔をみた時の恐怖をサムに語る。

するとサムも僕もみたと言い、いまだに夢でうなされるという。どうやってまぎらわせているのかと聞くロウィーナに、それはできないと言い、ただ抑え込んでいるだけだと話す。ディーンにも話せないと・・・

そしてあの恐怖は永遠に続くとロウィーナに言ったの。

そこへ姉妹の住所を突き止めたディーンが戻ってきたんだけれど、今度はロウィーナの魔術でその場で足止めを食らってしまう。

一人で姉妹の家にやってきたロウィーナ。実は元々はロウィーナとこの姉妹はグルで、「黒の魔導書」を手に入れ母親を生き返らせたら、魔導書はロウィーナがもらう取引をしていたの。だけど姉妹がそれを裏切ったというわけ。

完全に姉妹とは決裂し、母親ゾンビから逃げるロウィーナ。そこへウィンチェスター兄弟が現れる。だけど姉妹もめっぽう強くていつも通りの大ピンチ。

結局、母親ゾンビの頭を撃ち抜いたロウィーナが、姉妹に呪いをかけ二人で殺し合いをさせ一件落着。

そして魔導書を取り上げるサムに、ルシファーのことが恐ろしい、身を守る呪文がいると、サムだけに聞こえるように囁いて去っていったの。

その後、基地に戻った二人だったんだけれど、サムが魔導書の一部を破ってロウィーナに渡していたことに気付いたディーンが問い詰めると、ロウィーナがもし悪さをしたらその時は僕が殺すというサム。

だけどどうかしてるとディーンに言われ、正直に自分もルシファーの怖さを経験しているから、ロウィーナの恐怖がわかると打ち明けたのよ。

一方のロウィーナは破り取られた魔導書を手に、またしても自分に呪いをかけていたわ。

~キャスとルシファーの動向~

アスモデウスに檻に閉じ込められているルシファーとキャス。二人は見張りを倒し、檻からの脱出に成功。外へと逃げ出した二人だったけれど、ルシファーはキャスから恩寵を奪おうとし、逆にキャスに胸を刺されていたわ。

~感想~

やっぱりロウィーナは生き延びていたのね。再び呪いをかけていたし、抜かりのない魔女よね。クラウリーの死を聞いて嘆いてはいたけれど、どこまで本気で嘆いてるんだか('д` ;)

でもルシファーに対する恐怖を唯一サムと共有する人物でもあるのよね。その恐怖がわかるからこそサムも魔導書の一部を渡したと言っていたし、ルシファーの本当の顔ってどんななんだろう?

永遠に続く恐怖を与えるほどのお姿をいつかは拝見できるのかしら?

一方で、アスモデウスに捕まっていたキャスとルシファー。隣並んだ檻の中で、ルシファーのおしゃべりが止まらなかったけれど、それに対しキャスが唐突に「ジャックは映画が好きだ」なんて言うから、なんのプレイなのかと思えば、悪を倒すのが好きだ、ってことが言いたかったのね。

ルシファーへのダメージがあったのかなかったのかはわからないけれど、キャスってば時々回りくどくなっちゃうんだから。

ルシファーは恩寵が欲しくて欲しくてたまらないようだし、次はどんな行動にでるのやら('д` ;)



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2018年10月23日

スーパーナチュラル シーズン13 #11 ブレーキ・ダウン

今回はドナの姪っ子が行方不明になり、ウィンチェスター兄弟が助っ人に駆けつけるんだけれど・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

サムとディーンの元にドナから姪が行方不明になったと連絡が入り、すぐに駆けつける二人。ドナの話によると、姪のウェンディの車は路上で発見され争った形跡があったという。

FBI捜査官を装い、先に来ていた捜査官のクレッグに、被害者は従妹だと言って状況を聞くことに。クレッグの話によると、パターンからいって連続誘拐犯の仕業らしい。タイヤに釘というのは、「バタフライ」と呼ばれる容疑者の手口なんだって。

移動しながら単身の旅行者を狙っていて、これまでに見つかったものは一人もおらず、遺体もなし。クレッグは12年間、バタフライを追っているそうなの。

そしてディーンがトラック無線で目撃情報を募ると、一人の女性トラック運転手・フィリックスから、一度目はマニーズ・ドライブインという給油所で、二度目はハイウェイでみたという情報が。

その頃ウェンディは、椅子に縛られ覆面をした人物に、ビデオ撮影されていて助けてと訴えるんだけれど・・・

一方警察署では、犯罪歴のある一人の牧師が容疑者として逮捕され、ドナが尋問すると、過去に罪を犯したことは認めたが、ウェンディの件は知らないと言い、嘘をついているようには見えないの。

そしてディーンはダグ(ドナの同僚で恋人)に、最近ドライブインで起きた事件を調べてもらったんだけれど、特に誘拐に繋がるようなトラブルはなし。

ただ、ダグはドナが何か隠してるような気がしてるとディーンに打ち明ける。本当にドナを愛しているのね。

その後ドライブインにやってきたディーンとダグは、レジ係のマーロンが彼女の後を追うように出て行ったのを見たという情報を得る。

早速店にいたマーロンに会い、手荒く尋問すると、オークションサイトを見せられる。そこでは人間の身体が部位ごとにオークションにかけられていて、解体ショー付き。どうやら魔物の食事用みたい。

そこへドナとサムもやってきてさらに詳しい事情を聞くと、マーロンは一人でいる人物をみかけたら連絡して報酬をもらうだけの係だったようで、サイトは別の人物が開いている模様。

そしてちょうどその時オークションでは、新しい商品として、ウェンディの助けを求める映像が!

一方でドナは、ダグに魔物は実在していて、自分はそれを退治していることを話すんだけれど・・・

そしてFBIが特定した監禁場所に全員で向かう。3人が建物の中を調べるあいだ、ダグはマーロンを見張ることに。だけど実はマーロンはヴァンパイアで、ダグは襲われヴァンパイアへと変異させられてしまう。

そこへ駆け付けたドナとディーン。ドナがマーロンの足を撃ちダグを人間に戻すための血を確保。

その頃クレッグに捕まっていたサムは台に縛られ、クレッグの助手は撮影の準備に取りかかる。バタフライの正体はクレッグだったの。

そしてサムのオークションが始まりどんどんと高値がついていく。

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一方、マーロンから洗いざらい聞いたと思われるディーンたちは車で移動。ダグにも人間へと戻す薬を飲ませる。

そしてとある倉庫へ。ウェンディを見つけたドナは、助手の覆面の人物に襲われるも返り討にし、ディーンもサムに銃を向けていたクレッグを、間一髪のところで射殺。

その後ダグも無事人間に戻れ、一緒に戦える仲間が増えて嬉しいと言うディーン。それに対し僕には無理だというダグ。ドナに対しては君は勇敢だとは思うし愛してるけれど、僕にはできないと言って去ってしまったの。

~感想~

なんだか最後はちょっと切ない終わり方をしてしまったわね。ちょっと歪んだ見方をすると、ドナがフラれるためのエピソードって気がしないでもないわ。

ダグはいい人だったし、ドナも未練のある顔でみつめていたもの。

けれどそんなドナに追い打ちをかけるように、サムが「ダグのために行かせてやれ」って言うのよね。しかもすごい正論で責めて来るの。

本当にサムってたまに鬼に見えてくる。

それに帰りの車の中でディーンに結構凄いこと言っちゃうの。「希望を持とうとしたけれど、この先もろくなことはない、希望はない」ってね。

せっかくディーンはやる気出てきたっていうのに、サムのはちょっと違うのよね。悟りでも開いちゃったのかしら。



mikan_x at 18:38|PermalinkComments(0)

2018年10月18日

スーパーナチュラル シーズン13 #10 ウェイワード・シスターズ

今回はジョディたち女性陣が大活躍。そして異次元へと迷い込んだサムとディーンはというと・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

一人で狩りをしていたクレアの元に、ジョディからサムとディーンが行方不明だという連絡があり家に戻ることに。ジョディの話では、2人からは3日前にカイアを捜しているという電話があったのが最後だという。

でもジョディがクレアを呼び戻したのは、ペイシェンスがクレアが死ぬ予知夢を見ていたからなの。そのことを告げ心配するジョディに、いつも通りの生意気な態度を取って部屋を出て行くクレア。

一方、道路沿いに倒れていたカイアがアレックスが勤務する病院に救急搬送される。ちょうどクレアも病院に来ていて、病院から抜け出すカイアの後を追う。

するとカイアを追ってきた怪物が現れ、駆け付けたジョディがクレアと共に怪物を退治。カイアはジョディの家へ。

そしてみんなの前で、自分がドリームウォーカーで、眠っているときは異次元の世界にいて、さっきの怪物はそこからきたものだと言う。サムとディーンから頼まれ、異次元の扉を開けたことを話す。

だけどここに怪物がいるということは、まだ異次元の扉が開いているという証拠。

その頃サムとディーンは怪物がいる世界で扉を探す。そして二人を、フード付きの黒いマントを被った人物が見張っていたの。

一方ペイシェンスは、自分は戦うタイプではないと言って、車で帰ろうとすると、ここにいたら全員が殺されるという予知夢をみてしまう。みんなの元に戻りそのことを告げるペイシェンス。

彼女の助言に従って全員で車で逃げることに。車中で家の様子をモニターすると、そこには多数の怪物の姿が。そして途中、ジョディは援軍にドナを呼んでいたの。

カイアから最後にたどり着いた場所が古い造船所だと聞いたジョディは、ドナと二人で様子をみてくるから、その間ここに待機し他の子たちを守って欲しいとクレアにお願いする。

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クレアは、予知夢で死ぬと言われ恐れていることをカイアに告白。でもサムとディーンは命の恩人だからじっとしていられないと本音を漏らす。

一方造船所へとやってきたジョディとドナは、異次元への扉の裂け目を見つける。早速中に入ろうとするジョディだったけれど、造船所に怪物がいるのをみつけ、そっちを退治することに。

そして異次元では、マントの人物に襲われたサムとディーンが木に縛り付けられ、大きな音が合図となって、怪物が現れる。

一方、クレアたちも連絡の取れなくなったジョディたちの元へ全員で向かい、ピンチに陥っていたジョディたちを援護する。

でも扉をみつけたクレアは、裂け目の向こうへカイアと一緒に入って行く。必ず守ると言って。そこで縛られていたサムとディーンを助け出すも、怪物が迫る。

そして黒いマントの人物が投げた長い槍が、クレアを庇ったカイアに刺さり、カイアは死んでしまう。そして目の前にはゴブリンのようなキングコングのようなとにかく滅茶苦茶でかい怪物の姿が。

そして3人はカイアを残して裂け目へと飛び込み、造船所へ戻ってくると裂け目は消えてしまったの。

カイアを守れずかなりのショックを受けていたクレア。そしてサムとディーンはジョディたちの元を去る。

クレアはジョディに対し自分のミスだったと話す。守れなかったことに責任を感じ、やっとジョディが狩りに反対する理由がわかったと言う。するとジョディは、みんな側にいるから頼っていいとクレアを励ます。

そしてクレアは、自分にはみんなが必要だということに気付き、カイアを殺した怪物をこの手で殺すという新たな決意を胸に秘める。

一方で郊外の緑に囲まれた場所に裂け目が現れ、そこからあの槍を持った黒いマントの人物が現れたんだけれど、フードを取るとそれはカイアの顔をしていたの。

~感想~

クレアは相変わらずイケイケ生意気ハンターで自信満々。対照的にアレックスは大人の対応でクレアの扱いもよく心得てるわ。

ちょっぴりはみ出し者っぽいせいか、クレアとカイアとは気が合うみたいだったわね。

そしてサムとディーンはいつも通りの大ピンチ!今回はクレアに救われたわけれど、代償が大きくカイアを失ってしまったわ。

だけど異次元のフードの人物はカイアそっくりなのよね。思わせぶりにフードを下ろしちゃって、私の出番はまだこの先もあるわよ、って感じ。

ペイシェンスの予知夢も大活躍だっただけに、彼女がこの先どうなるのかも気になるなぁ。それとドナなんだけれど、変わらず豪快で気持ちのいい女性。

この先もこの女性たちによる活躍は期待できそうね。



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2018年10月15日

スーパーナチュラル シーズン13 #9 ドリームウォーカー

今回はジャックがディーンとサムをどれだけ大切に思っているかということがわかったけれど、二人のジャックへの信頼度は・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

ジャックはドリームウォーカーと呼ばれる画家の男性のデレク・スワンを訪ねる。ドリームウォーカーというのは、別の世界に意識を飛ばせるらしいの。

そこでジャックはお金を渡して力を見せてほしいとお願いし、彼の意識を通じて別の世界を見る。だけどその後、デレクの彼女が目を焼かれて死んでいるデレクを発見。

そしてディーンとサムの元には、ジョディから両目を焼かれ殺された画家がいるという連絡が。しかも怪しい人物をみたという彼女の証言で作られた似顔絵は、ジャックにそっくりなの。

早速画家のアトリエを訪ねたディーンとサムは、異次元の絵を見てジャックはルシファーを捜してると思いこむ。

そしてドリームウォーカーの能力を知るため、デレクとメールしていた能力者の少女、カイア・ニエベスに会いに行くことに。彼女はまだ能力がうまく使えず、デレクからパワーの使い方を教えてもらっていた最中だったみたい。

その頃ジャックは、クスリの過剰摂取で施設に入れられていたカイアの前に現れる。カイアは眠ると悪い世界へと行ってしまうので、それを避けるために眠らずに済むよう薬を過剰摂取していたの。

ジャックはデレクの友人だと言って、君が強力なドリームウォーカーだと知っていると話し、施設から出してあげようと言ってカイアを連れ出す。

だけど施設をでたところで、ディーンとサムに鉢合わせ。カイアはジャックを殴って逃げてしまう。

カイアを追おうとするジャックの腕をつかみ、目的を聞くディーンとサム。するとジャックは、二人のためにメアリーを救おうと、異次元の世界への行き方を模索していたという。だけどあと一歩のところで行けなかったため、ドリームウォーカーに協力してもらおうとしていたことを話す。

デレクの目を通して異次元の世界を見たジャックは、そこでメアリーの姿を見たと言う。でも危険な状態だと言って、二人の頭に触れ自分が見た光景を見せる。

そしてデレクの能力では限界だったため、より強力なパワーのカイアに協力してもらおうとしていたことを話す。もちろんデレクのことを殺したのはジャックではなかったわ。

メアリーが生きていると知り、どんな手を使ってでも救い出すと言うディーン。

一方、逃げたカイアはヒッチハイク。でも止まった車は天使の二人組で後ろから殴られ捕まってしまう。デレクを殺したのはこの天使たちみたい。

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ジャックは自分がデレクを殺したと思っていたのかと二人を問いただす。するとあの後、ルシファーを捜しにいっただろ?というディーン。だけどジャックはルシファーを捜す理由なんてない、君たち二人とカスティエルが僕の家族だと言う。

ディーンはその通りだと言って、メアリーもみつけたし手柄を立てたなというと、ジャックはちょっと嬉しそうな顔をしてたわ。

すると今度はいきなり天使のラジオが騒がしくなって、カイアが捕まったと言う情報をジャックがキャッチ。天使たちはカイアをえさにジャックをおびき出す作戦みたい。

そしてカイアが捕まっている場所へとやってきた3人。無事カイアを助け出したんだけれど、一人の天使に逃げられてしまう。その一方で、ジャックがルシファーの息子だとか、二人が悪者を退治するハンターだとかいう話についていけないカイア。

サムは母親が異次元にいるから助けるために扉を開けて欲しいとカイアにお願いする。デレクの話では、壁の薄い神聖な場所なら楽に次元を超えられるとのこと。そこでウィンドケーブに行くという。けれど嫌だというカイア。

デレクは楽園のような世界にいけたけれど、自分は決まって血と死体と怪物だけの悪い世界へと行ってしまい、実際にケガまでしていたことを話す。そして改めて協力できないというカイアに、ディーンは銃を向けて車に乗せる。

車で移動中、ジャックは他にも素晴らしい世界があることをカイアに知ってほしくて、5秒間だけデレクがみていた世界をカイアにも見せる。

だけどすぐに天使の追手がやってきて、4人は古い造船所に逃げ込む。すると天使の数を増やせるのはジャックしかいないから彼を渡せという天使。そして仲間の天使が続々と集結。

天使除けを書いて逃げる4人だったけれどそれは今にも破られそうで絶体絶命。するとカイアが別の次元の扉を開くと言い出す。

カイアの意識は異次元へと繋がりジャックはメアリーを見つける。

でももう天使除けも突破されそうで時間がない。

それにカイアがいつも行く悪い世界とも繋がっていてとても不安定。そしてカイアがもう限界だといって大声で叫ぶと、大きな光とパワーで天使は吹っ飛び、残ったのは天使の羽の陰影だけ。

4人がいた場所には裂け目だけが残っていたの。

その後、カイアは道路沿いに倒れていて、ジャックはメアリーのいる世界へ、ディーンとサムはカイアがいつも行っていたと言う悪い世界へと迷い込んでしまったみたい。巨大な足跡の穴にすっぽりと入っていたわ。

一方、また予知夢をみたペイシェンスは、父親に逆らい、友達が危険だからと言って家を出る。そしてジョディの元へ。予知をした、悪いことが起きると警告をしに現れたのよ。

~感想~

今回は霊能力者のペイシェンスも再登場。割と好きなキャラだったので嬉しいなぁ(*´Д`*)

それと新しく現れたドリームウォーカーのカイアだけれど、その力はまだ未知数。彼女だけが今の世界に残ってるってことは、サムやディーンたちがこっちの世界に戻ってくるカギを握っているってことになるのかな?

そしてジャック。二人の役に立ちたくてメアリーのことを調べていたなんて本当に健気なんだから。なのにデレクを殺したと疑われちゃってちょっと切なかったわね。

ディーンはメアリーを救う為にカイアに銃まで向けちゃうし、ひどい。だけどディーンによせとか言いながら止めないサムのほうがズルいと思うのは私だけかな?

それとディーンとサムが迷い込んだ異次元の世界。あの大きな足跡の主がどんな姿なのかも気になるなぁ。



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2018年10月09日

スーパーナチュラル シーズン13 #8 サソリとカエル

今回は悪魔の誘いに乗せられたウィンチェスター兄弟だったけれど・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

バートという悪魔から、ディーンにネフィリムの件で提案があると電話があり、ダイナーで待ち合わせすることに。

そこでバートはある資料を見せて、この呪文でネフィリムを追跡できると言う。ただしもう半分はバートが隠していて、それを渡すためには交換条件があるらしいの。

基地に戻って渡された資料を調べたサムは、それが本物であるということを確認。サムはバートの交換条件を聞き入れるしかないと言い、ディーンも渋々承知する。

二人はバートに会いに行き、そこで金庫破りの天才・スマッシュ(人間の女性)と魔術に詳しい悪魔・グラブという仕事仲間を紹介される。

そしてバートの条件というのが、超常的なものを収集しているルーサー・シュライクのところから、自分の大切なものを取り返して欲しいというもの。

保管室に入るには、地獄から戻った人間の血が必要らしい。しかも保管室は領地内のどこにあるのかも不明。そこでグラブは場所の特定、スマッシュは金庫の解錠を担当するというわけ。

シュライクについては、彼自身は悪魔ではないが、深い関わりがあったらしく、一癖も二癖もあるつわもののようで警戒が必要みたい。

サムが断ろうとすると、呪文はアスモデウスに渡すと脅され、結局取引することに。

そこでシュライクの農場を訪れ、サムがお宝があるといってシュライクの気を逸らしている間に、ディーンたちは広い領地の中にある保管室を探すことに。

グラブが言うには、ディーンの血でダウジングをして保管室をみつけるということらしい。そしてグラブが呪文を唱えると、ディーンの右腕が動きだし、保管室へと向かって歩き出す。

その頃サムは、シュライクに家に代々伝わる貴重なものだと言って、悪魔を殺すナイフを差し出す。けれどシュライクにはバートの手先だとバレていて、サムは襲われてしまう。咄嗟にナイフを手に取りシュライクを刺したんだけれど、シュライクは平気。

実は農場の領地内にいる限り、シュライクは死なないらしいの。結局サムは殴られ気絶。

一方保管室の前まできたディーンたち。扉には真実の口もどきのようなものがあって、血が必要なためそこに手を入れなきゃいけないんだけれど、ディーンはなかなか手を入れる決心がつかず・・・

そして意を決して入れた割には、指先チクッとされただけで、扉を開けると金庫までは距離があり、そこにはインディ・ジョーンズのような仕掛けが!

外にいたグラブを殺したシュライクが二人の前に姿をみせると、ディーンと一緒にいたスマッシュは逃げてしまう。

シュライクと二人きりになったディーンは、金庫を開けろといって何発も発砲したんだけれど、シュライクは死なず、そこへサムが現れ彼が死なないことを告げると、殴って気絶させる。

そして金庫までの罠を回避するための方法を言わないシュライクを、木製の台車の上にセットした椅子の上に縛り付け、金庫へ向かって一直線に。仕掛けてあった矢は全てシュライクに命中。

やっと金庫の前にたどり着けた2人の前に、バートから逃げることができなかったスマッシュが仕方なく戻ってきたのよ。彼女も契約をして魂を売っていたのよね。

そして金庫を開けて大きめの木箱を持ち去ったディーン達。領地の外に出るとシュライクが待ち構えていて、バートは最低な悪魔だと話し出す。

かつて病気の息子を助けるためにバートと契約したが、結局は息子を失ってしまい、地獄に堕ちたときに新たな契約を結び、バートの弱みを掴んだと言う。それが木箱の中身らしい。

中身を確認するとそこにはバートの骨が!

するとシュライクの背後にバートが現れ、彼の首を切り落とす。領地の外にいたので死んでしまったシュライク。

バートは契約通りまじないの半分をディーンたちに渡そうとしたんだけれど、ディーンたちはいらないと断る。すると今度はスマッシュを人質に取り、骨と交換だと脅す。

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スマッシュに骨を取って来い命令するバート。だけどスマッシュは骨を取ってくるふりをして、ライターでバートの骨を燃やしてしまったの。その時バートが手にしていたまじないの描かれた紙も一緒に燃えてしまったわ。

~感想~

ジャックを捜す有力なまじないは手に入れ損なったけれど、ディーンは依然のようなやる気を取り戻したみたいで、サムもひとまず安心ね。

それに結果的には悪い悪魔を退治して人助けもできたしね。

そういえばクラウリーも以前、自分の骨を守ろうとしていたことも思い出したわ。バートは骨を燃やされ死んじゃったけれど、どっちみちアスモデウスを裏切っていたことだし、遅かれ早かれ死んでただろうけれどね。

ジャックを捜すためとはいえ、これでもう本当に悪魔とつるむのには懲りたのかしら?



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