2017年11月30日

マジシャンズ シーズン1 #5 人間関係の修復

ジュリアの暴走はますます加速するばかり、一方でクエンティンにも辛い出来事が・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

酷いことされたにも関わらずジュリアを心配するクエンティンは、学生部長のところへ話をしに行くんだけれど、学生部長からは学外でのことだからジュリアのことは放っておくと言われたわ。

その後、学生部長は学校を去ったアリスを訪ね、これ以上の損失は避けたい、ぜひ復学して欲しい、と頼みにいったの。”インターンシップだと思って欲しい、卒業生がきて指導する生徒を選ぶ”と言っていたわ。

そして学校ではパーティー?が開かれていて、アリスは叔母のゲンジと一緒に来ていたの。それを目ざとく見つけたのが、エリオットとマーゴ。なんでもゲンジは特権魔術師用の別荘の経営者なんだって。

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一方、アリスと再会を果たしたクエンティンは、兄のチャーリーのことを謝っていたわ。アリスももう怒ってはいないみたいね。

そしてペニーはというと、頭の中で女性の助けを呼ぶ声が止まらないの。そこへスタンリーという人物が現れ、”君の指導者だ”と言って、半ば押しかけ気味で指導者になったの。トラベラーはブレイクビルズでも35年ぶりだと言い、幽体離脱の経験は?って聞かれたの。ペニーが無い、って言うと、スタンリーの首には船のイカリに似たようなマークのタトゥーがあり、それが肉体を地球に留めてくれるって言ってたわ。

その頃クエンティンは、ウェルターズ・トーナメントの話をエリオットとマーゴから聞いていたの。それは生徒同士の決闘防止に考案されたゲームで、陣を取るのに魔法を使うんだって。各分野別にチームを組んで戦うそうよ。指導者たちもくるから恥をかかせないで、って釘を刺されていたわ。

そしてクエンティンの元へ、父親が病気だっていう伝言が届いたの。早速父親の家を訪ねたんだけれど、どうやら脳にがんがあるらしいの。父親の望みは親子関係の修復よ。実は膠芽腫という悪性のがんで、治療は受けず、薬も飲んでいないらしいの、医者も合意しているらしいわ。クエンティンは、ミーアス博士に会い、がんを治す魔法を聞くんだけれど、いい返事はなく、論文を紹介してもらったの。

その頃、エリオットとマーゴはゲンジに取り入って指導者になってもらおうと、アリスにお願いしたり、スイーツやお酒を送ったりしていたんだけれど・・・
指導者になるつもりはない、ってはっきりと断られたわ。

そしていよいよウェルターズ・トーナメントがスタート。けれど、チームで戦わなくちゃいけないのに、クエンティンは父親のことが気になって心ここにあらず。トーナメントは体育館のような室内で行われていたんだけれど、クエンティンの魔法は、輪を描き強風を巻き起こす竜巻のようなもので、たくさんの紙が宙を舞い、最後はアリスが制御して収まったの。体育館の中は、拍手喝采でウケていたけれどね。

一方でペニーは、頭の中で助けを呼ぶ女性の声に導かれ、初めて幽体離脱をしたの。そこには鎖で繫がれた女性の姿がそして手首にはあのイカリのマークのようなタトゥーもあったの。で、そこには蛾と共にビーストも現れたのよ。それだけじゃないの、どうやらペニーが見えているようで、ペニーに挨拶までしたんだからΣ(゚д゚;)ペニーは驚いて一瞬で幽体離脱から戻ったわ。
その後、指導者のスタンリーに会いに行くペニー。地下牢に閉じ込められていた女性は、失踪したクラスの女子生徒じゃないかって詰め寄ったんだけれど相手にしてもらえなかったわね。

そしてクエンティンはというと、エリオットに手伝ってもらってガンの子犬の治療をしようとしていたの。ちなみにこのガンの子犬は、150歳で魔法によって子犬のままなんだけれど、年齢には勝てずガンに。非公式のマスコットらしいわよ。でも魔法は失敗してしまい、ガンの子犬は死んでしまう。

学生部長から、学生には厳しく禁じている魔術だと言われ、叱られるクエンティン。でもクエンティンにも言い分があって、”問題の解決が無理なら魔法を使う意味がない”、って学生部長に言うと、”解決のできる問題もある、それを解決するんだ”、って答えが返って来たわ。

再び父親の元を訪れたクエンティン。父親が直すことが出来なかったと言った、戦闘機のプラモデルを魔法で直すところを見せて、自分は今、魔法を習っている、って告白したのよ。

そしてペニーとケイディなんだけれど、地下牢で見た紋章を絵に描いて、クエンティンとアリスに見せることにしたの。それを見たクエンティンは、エンバーの印章だ、って言ってフィロリーの挿絵をみんなに見せたわ。

~最後にジュリアの動向は~
ジュリアがヘッジ・ウィッチのところへ乗り込んで、ピートに盗んだ魔法を分けてと迫っていたわ(゚皿゚メ)いつもながらの偉そうな物言いにはビックリだけど、その後の行動にはもっとビックリよ。

ジュリアはその後、彼氏とラブラブな時間を過ごし、彼氏が帰るとネットで調べた魔法を試して、指をやけどするの。そしてその手当をしてもらうために、自宅にピートを呼んだのよ。でも目的は誘惑して、別の魔法を学べる場所を聞き出すためだったの。そのために関係を持ったんだけれど、聞き出した店に行ってみたところ、ショボかったのね、ガッカリして自分の魔法を教えるつもりはない、って言ってそこを出たのよ。他人のは知りたいけれど、自分のは教える気はないんだって、さすがジュリア

その後早速ピートに文句を言いに行ったわ。けれどそれが裏目に出てしまったのかしらね。彼氏のジェームズからジュリアの記憶を消し去られてしまったの。マリナの仕業だろうと思うけれど、本当にいい気味(☆゚∀゚)
今回はここまで。

~感想~
とりあえず早くアリスが戻ってきてよかったわ。クエンティンも父親がガンで辛いだろうけれど、クエンティンが幸せならそれでいい、って言ってもらえていたし、魔法を学んでいるってことも告白できたしよかったのかな。逆に心配なことはビーストの件よね。やっぱりビーストはフィロリーから来たってことになるのかしら。クラスごと失踪したと思われていた中の女子生徒、彼女もトラベラーなのね。でも捕えられていたのは彼女だけ。となると他の生徒は?っていう疑問も残るのよね。
全然話しは変わるんだけれど、今回ボーッとしてるクエンティンを、何度も怒鳴るマーゴが滅茶苦茶かわいかったわ。それにトーナメントの時の衣装というか体操着というかなんて言うのかわからないけれど、アリスの強調された胸が本当にはち切れそうな勢いだったわよ。
一方ジュリアもますます暴走しそうだし、嫌な女の座を独り占め。絶対関わり合いたくないタイプね。

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mikan_x at 17:00│Comments(0)マジシャンズ 

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