2017年11月28日

12モンキーズ シーズン2 #4 救出作戦

コール達を助けるため、ラムゼが1944年へ。2044年ではジョーンズが教えを乞う為にある人のもとへ。

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

2044年では、時空の鎖が切れて帰還できないコールとキャシーを連れ戻すために、ラムゼを1944年のパラドックスが起きる2日前に送ることにしたの。だけどラムゼは、1944年に着いた途端、運悪く車に轢かれてしまう。

一方、ジョーンズたちは、赤く染まる森の調査へ。そこには白骨体がΣ(´д`;)
1944年の大惨事で、時空の構造が乱され、時の異変が現れたのようなの。朝出かけた人がもう白骨体になっていたってわけ。

そして1944年、病院のベッドの上で目覚めたラムゼ。看護師の目を盗んで電話をかけたんだけれど、一言も発することができず、看護師に切られちゃったわ。前回コールにかかってきた謎の電話はラムゼからだったのね。

2044年では空は赤く染まり、雷鳴が響いて混沌とした状態。ジョーンズは娘たちのところへ行き、ジェニファーと話をしたの。ジェニファーは、”不思議な出来事がK輪で起きてる”と言ってたわ。そしてジョーンズには、時の仕組みが分かっていないと言って、ジム・モリソンという主要人物の名を明かしたの。

一方1944年では、ラムゼが病院からの脱出に成功。トミーが入院するミッション・クロス精神科病院へ。だけど使者に見つかり手錠で繋がれてしまう。その後すぐにパラドックスによる爆発が起きたの。ラムゼはなんとか手錠を外したんだけれど、病院の窓から、連行されるコールとキャシーを見ていることしかできなかったわ。そしてコールとキャシーが連行された先は、警察署ではなく、どこかのモーテルらしき1室。そこでFBI捜査官から暴力ありの尋問をコールが受けていたんだけれど、NY市警を装ったラムゼが助けに現れ、無事に逃げ出したの。

それからホテルのロビーで、どうやって2044年に戻るのかをラムゼに尋ねるキャシー。すると新聞に案内広告を出して、正確な時と場所を伝え、それを未来のジョーンズたちが見つけてロックする、ってことらしいの。

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でもキャシーはまだまだラムゼのことを信用できないようね。案内広告を出しに行こうとするラムゼについて行ったわ。でもその後、二人でバーにいたの。ラムゼはキャシーに俺のことを嫌うのは構わないが、コールはあきれるほど誠実な奴だ、って言ってたわ。

その頃コールは、「精神科病院で爆発後、謎の生存者が入院」という新聞記事を見つけ、早速病院へ。けれどそこで、コールを尋問した捜査官に出くわしてしまったの。でもその捜査官は、もうコールのことは疑っていなかったわ。その理由の一つが、コールがある女性に送ったネックレスが、来年発売のものだということ、他にも医者から聞いた体内の年の取り方がバラバラなことから、逆に「君は何者だ」ってコールに尋ねたの。コールは、俺か自分かのどちらかがイカれてると思うだけだと言い、ここに入院した女が世界の破滅を企てているから話がしたい、と頼んだのよ。

そして女の病室へ。コールが女に狙いはなんだ?って聞くと、「時の残酷な破壊を止め、無限の時を放つ」と言って、捜査官とコールに襲いかかったの。でも「私にコールは殺せない、目撃者が言ってた」と言って女は逃げたのよ。

2044年では、ジョーンズが再びジェニファーの元へ。ジェニファーが淹れたお茶を飲んだジョーンズは、宇宙から始まって現在未来と幻覚を見ているの。ジェニファーが言うには、「肝心なのはいつなのか、そして時と人は依存しあってる、人が時の頭脳で頼られている、特にある人たち、主要人物にとって。そして自分たち(主要人物)が葬られるとき、歯車が壊れ時は止まり破綻する。過去現在未来はなくなり、今だけの世界、始まりも終わりもなく、全人類が消えてなくなる」、って言ってたわ。

その頃1944年では、FBI捜査官がコールたちに自分にも何か手伝わせて欲しい、って申し出たの。コールの答えは”いつか頼むかも”と言うもの。そしていよいよ未来へ帰る時間が迫り、捜査官にそれを見学させてあげたのよ、普通に驚いてたわね。Σ(・ω・ノ)ノ

そして2044年に戻った3人、連中の狙いが時の破壊で、この先どうすればいいのかを話し合わなくちゃいけないのに、キャシーのラムゼへの怒りをきっかけに、内輪もめが止まらないの(*`Д')
最後はコールの制止でなんとか静かになったけれど、わだかまりは残ってるでしょうね。コールは過去は忘れよう、未来を救う為に、って締めくくったわ。

一方1944年では、コールが買い取ったエマーソン・ホテルの部屋に、FBI捜査官が1人でやってきたの。コールとキャシーが並んで写る写真の裏に、クロフォードの名前を書いて部屋に残していったわ。あの写真を手掛かりに1944年に来ていたわけだし、どっちが先かはもうわからないけれど、役に立っていたことは間違いないわね。

そして1971年、1944年で逃げた使者の女の命が尽きようとしていたの。でも女には息子がいたのよ。彼に、”12モンキーズが導いてくれる、目撃者の言葉を信じなさい、あなたがいつの日か道を正す”と言い残したわ。

それから2016年、ジェニファーが病院に姿を現したの。それがなんだかとっても薄汚れてるのよね。窓口のお姉さんに、”もう声を止めることにしたの”と言って自分の名前を名乗ったのよ。そして外ではサンライズ診療所と書かれた看板を見つめる”青白い男”の姿がΣ(゚д゚;) 
コールが起こしたパラドックスで死んではいなかったのね。それにあの使者の女の息子、ってことで間違いないと思うんだけれど・・・

~感想~
コールたちを救う為に、あれだけ邪険にして殺そうとしていたラムゼに、助けを求めるなんてひどい話よね。まぁ、ラムゼも息子のためにコールたちを妨害していたことは事実だけれど、ジョーンズ博士のほうが悪いと思ってしまうのは私だけかしら。それとスプリンターする時の注射が新式になっていたわ。前より痛いけれど、命は奪わないそうよ。今では量産できているってことなのかしらね。
そして連中の狙いは時の破壊ってことがわかったけれど、全人類が無くなるってことが、道を正す、ってことに繋がるのかしら
目撃者は依然謎のままだし、やっぱりまだまだわからないことだらけだわ。
それに最後、ジェニファーはまた何かやらかしてしまうのかしら?2016年のジェニファーも2044年のジェニファーも、思わせぶりなことには変わりないけれど、落ち着きという点においては、随分と違うわね。青白い男も再び現れたし、本当に忙しいドラマよね。

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mikan_x at 17:00│Comments(0)12モンキーズ 

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