2017年09月19日

スーパーナチュラル シーズン12 #4 呪われた家族

今回は二人で狩りへ出かけたんだけれど、意見は対立。UKの賢人のケッチもとうとう現れたわよ。

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

教会で一人の女性が死亡する。それが、目に見えない何かに鞭で背中を打たれ、手足には聖痕の跡を残して。早速神父のコスプレをして教会に聞き込みに行くディーンとサム。今回は悪魔や天使の仕業ではないらしいの。

そして死亡した女性・オリビアが勤めていた児童保護局へ。ディーンは彼女の後任の部下の女性がウィッカ信者ってことだけで魔女だと決めつけ、彼女が怪しいとにらむんだけれど、サムは懐疑的。

するとまた同じような事件が!今度の被害者はスーパーの配達員。

そこで二人は、被害者二人を結びつけるピーターソン一家に聞き込みへ。ピーターソン一家は信心深く、車も電気もなく子供は自宅学習という生活。そして一番の問題は数年前に長女のマグダが肺炎にかかった時、神のご意志だからと病院にはかからずそのまま死なせてしまったこと。

サムはマグダの幽霊の仕業だといい、ディーンは児童保護局の魔女の仕業だと譲らない。今回二人の意見が対立したことで、二人は別行動に。

ディーンは児童保護局のウィッカ信者の女性の元へ、サムはピーターソン一家の元へ。

すると死んだと思われていたピーターソン一家の長女・マグダは生きていたの。彼女の母親はマグダが悪魔を封じ込めておけなかったから殺人が起きたとマグダを責めていたわ。そして神に懺悔をしなさいと言ってマグダに鞭を渡したのよ。

ということで、ディーンの勘は見当違いでハズレ。サムの考えもハズレではあったんだけれど、ピーターソン一家に問題がある、って言う点では当たり。

そしてサムは、自分で自分に鞭打つマグダを発見し、ディーンに電話するんだけれど捕まってしまうの。

そこでマグダと話をしているうちに、彼女が超能力者だということに気付いたの。オリビアが言うには、配達員に助けて欲しいと祈ったら、死んでしまったらしいの。するとそこへ夕食の時間だからと父親と息子が迎えに現れたのよ。

20170918s

でもその夕食が問題。母親は最後の晩餐にしようとしていたみたいで、食事に青酸カリを混ぜていたのよ。一番最初に口をつけた父親はあっけなく死亡。母親は息子にも早く食べるようにと強要するんだけれど、マグダが阻止。

そして母親がマグダを刺し殺そうと手にした包丁は、マグダを庇った息子の胸に。マグダは母親に、悪魔はママのほうよ、と言って、母親に包丁を向けるんだけれどなんとか思いとどまったの。

そして母親は逮捕され、マグダはカリフォルニアの叔母が引き取ってくれることに。力をコントロールできないマグダを兄弟は見逃したの。だけど、賢人ロンドン支部の汚れ仕事担当・ケッチは見逃さなかったわ。その後、マグダを射殺したのでした。

~感想~

母親って厄介よね、マグダがかわいそすぎる(ノд・。)  

一番厄介なのは家庭内で母親が権力を握っているってこと。母親って自分が子供にもたらす影響力をちょっと忘れ過ぎだと思うの。家庭内のパワーバランスってやっぱり大事よね。

一方ディーンは、母親・メアリーが去ってしまったことがかなりショックでイライラ気味。メアリーが去ってしまった、っていうことに対して、淋しさと同時に怒りも抱え込んでいるみたい。

聞き込みでもちょっと八つ当たり気味だったもんね。気持ちはわからないでもないけれど、普通はそんなになんでもかんでも消化できないから、メアリーは頑張ったほうだと思うんだけれどなぁ~。

そんなディーンを見ていたサムは、メアリーも一人になって考える時間が必要なことをディーンに諭していたけれど、あの様子じゃあんまり納得はいってないなぁ、って感じ。

そんな状態でしている狩りだから、思考も短絡的で結論に直結したような判断しかできなかったのね。
そうそう、超能力といえば昔サムにもあったよね、その回想シーンのサムが若いわ!

ディーンは肌の衰え以外はほとんど変わらないんだけれど、サムは結構変わったよね。

それと出たよケッチ、ロンドン支部の刺客が!本当に最後殺しに現れただけだから、まだまだわからないんだけれど、射殺だなんて案外普通よね、この先どんな人なのか要チェックだわφ(.. )

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mikan_x at 18:00│Comments(0)スーパーナチュラル 

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