2019年04月

2019年04月29日

ウェントワース女子刑務所 シーズン6 #10 薄れる記憶

ヴェラのもとには”何をしたか知ってる”というメールが届き、リズは混乱する記憶の中、シャワー室で誰かがマリーの名前を呼んだことを思い出す・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

~リタとルビーの動向~

面会に来たレイは、リタの間違った情報のせいでケガをしていた。勘違いだったと釈明するリタ。

そしてレイからは、プロポーズが断られることも何か隠していることもわかっていたが、それは愛しているしいつか話してくれると信じていたと言われる。

すると、「複雑なの」と言い訳するリタ。結局二人は別れることになり涙を流す。

一方ルビーの元には、ダニー殺害の日に一緒にバーにいたシェリーが面会にやってくる。ルビーはマリーがあの日バーにいた全員を追跡しているから気を付けるようにと警告。

そしてマリーの部屋にやってきたアリーは、壁一面に張られたダニーが殺害された日に撮られた写真の中に、ルビーに面会にきていたシェリーの姿を見つける。

そのことをルビーに話すと、マリーには言わないでと口止めされる。

~ヴェラへの脅迫~

ヴェラの元には口止め料に50万ドル払えとメールが届き、ジェイクはヴェラに金を払ってもらおうと考える。

刑務所行きを恐れるジェイクは、ジャクソンにしつこくヴェラに金を払わせろと食い下がり、最後にはジャクソンに頭突きを食らう。

そしてその足でヴェラの家に行き、刑務所は嫌だ、全員で話し合うべきだと言い、脅迫者はファーガソン脱獄時の看守チャニングではないかと疑う。

~ソーニャの置き土産~

ブーマーの元には、ソーニャの弁護士が面会に訪れる。ブーマーの上訴の件でソーニャから相談を受けていたと話し、費用はソーニャが支払い済みだという。

~リズを巡る動向~

リズがシャワー室でチェリー襲撃を目撃したことを知ったマリー。リズには私じゃないと弁明。するとリズは自分が認知症だということを打ち明ける。

そしてリズは、不確かな記憶の中、犯人はブーマーかもしれないとカズに話す。

一方でマリーは何かとリズを気にかけ、ザラに対しては、彼女は認知症だから私にまかせてときつく言い聞かせる。

そんな中、マリーの薬の運び屋だったテイラーが薬の過剰摂取で倒れ医務室へ。

そしてチェリー襲撃の犯人がブーマーかもしれないという噂を聞いたヴェラたちが、ブーマーの部屋をガサ入れすると凶器が見つかり、ブーマーは独房へ。

だけどリズは、チェリーを襲った犯人がザラだったことを思い出す。

ザラがブーマーをハメたと知ったマリーは、ザラを叱りつけるも、ザラはマリーを守るためにやったの一転張り。そしてマリーに愛してると告げ、リズには手を出さないでと言っても言うことを聞く気は全くなし。

そしてシャワー室でリズを襲おうとするも、マリーに止められる。

リズは正気を失っていくことに耐え切れず、マリーに「ザラに私を殺させて」と口にする。

一方で、テイラーのヘロインには殺鼠剤が混入していたことが判明。

その後マリーはリズの部屋を訪ね、3回分のヘロインの入った注射を見せて、これを打てばもう二度と目覚めないと言って渡す。

リズは子供たちに手紙を残し死ぬ決意を固めるも、いざ注射を打とうとしているところへカズが現れ止められる。そしてマリーから注射器をもらったことを話す。

早速マリーの元へ向かったカズだったけれど、部屋の外でリズは点呼までに死ぬから心配いらないとザラに話しているのを盗み聞きしてその場を立ち去る。

そして医務室にいるテイラーのところへ行き、薬には殺鼠剤が入っていたことを告げ、どこにあるのかを聞き出して薬を回収し、マリーの部屋に侵入。マリーが隠していた薬と殺鼠剤入りの薬を入れ替える。

そしてその夜、マリーが倒れる。

~感想~

リタってばレイのことは本当に愛していたのね。なんかちょっと救われた。リタは好きなキャラだし、レイへの態度は完全な演技だって言われたらちょっとショックだしね。

複雑なの、って言ったリタの言葉に、単純だと返したレイの一言。そうなんだけれど、その通りなんだけれど、残念ながらそうもいかない時もあるんですわ。

リタは、自分を守るために愛を諦めることもある、ってルビーには話していたしね。

そしてカズはとっても危険なことに手を染めちゃったわ。

マリーがあのまま死ぬとは思えないし、ザラがこのことを知ったらただじゃ済まないことは間違いない。ザラってばターミネーターみたいで怖いのよ('д` ;)

この先、カズ逃げてぇ~~~~~って事態にならないことを祈っているけれど、並々ならないザラのマリーへの愛情が恐ろしすぎて最悪の事態も想像しちゃう。

それにマリーってば殺鼠剤入りのヘロインをテイラーで試したってこと?その3倍の量をリズへ???だとしたらやっぱり恐ろしい女(((( ;゚д゚)))

そしてソーニャってばなんなのよ、ブーマーを喜ばせちゃって。頂きましたよ、ブーマーからは「本物の天使」って言葉。でもきっとこれもすべて自分のイメージアップのためだったのよね。

そしてそしてやっぱり気になるのは、ヴェラたちを脅迫している人物のこと。

ヴェラに恨みを抱いているのかと思っていたけれど、実はファーガソンに恨みを抱いているんじゃないかとも思えてきた。

そうなると、看守だったフレッチャーも怪しい。死んではいなかったと思うんだけれど、もう記憶があやふや。なかなかのクズ男だったはず。

それから今回はジェイクのクズ発言が止まらない。ジェイクはやっぱりこうでないとね。知ってたよ、ジェイクがクズだってことは。だけど久々に連発のクズな言動。

それでもやっぱりヴェラを巻き込んだジャクソンが一番最低。今更だけれど、なんでヴェラに言っちゃったかなぁ。


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mikan_x at 07:53|PermalinkComments(0)ウェントワース女子刑務所 

2019年04月26日

POWER / パワー シーズン3 #5 どうか助けて

サンドバルからルイスが証人になることを聞いたロボスは怒り狂い、一方でトミーは一向にゴーストを殺す気配はなし。そしてジェームズは弁護士にターシャとの別居契約書を用意させるんだけれど・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

~ルイスの証言の行方~

ルイスの証言に関する作戦会議が始まり、グレッグはロボスだけでなく、NYの麻薬流通網の全てを暴こうと提案。アンジェラは反対したけれど、グレッグの要求が通ってしまう。

そしてなんとしてもゴーストの正体を暴きたいグレッグは、ロボスのことしか話さないというルイスに、トミーを使ってノーマを殺害したことを知っているぞと脅し、ゴーストの名前を明かせば条件通りに解放するとルイスを説得。

その後アンジェラたちのもとに、ルイスからすべて話すと承諾を得たと報告が入る。

一方で、連邦ビルでルイスを見かけたジェームズの弁護士は、仲間が売られるぞとジェームズに警告。

家に戻ったアンジェラから、今こそ弁護士が必要なときよ、と言われ、ルイスの件は話してくれるのか?とアンジェラを問い質す。

そしてルイスを追い払ったのは君がルイスの娘のイザベラを利用したからだと言い、あの時のように君も俺を助けてくれと言うと、私を信じてというアンジェラ。

アンジェラはルイスに会い、証言ははロボスのことだけにしたほうがいいとルイスを詰め寄り、周りの人間が死んでいってもあなたは死ななかった、ゴーストに恩があるでしょと説得。

その後ルイスへの聞き取りが始まり、ゴーストの名前は知らないと白を切るルイス。結局ロボスに関してしか証言しないということで話がつく。

一方、ロボスはヒメネスの全容を話すことを条件に減刑となり、DCへ移送されることが決定する。

家に帰ったアンジェラは、ルイスの件もロボスの件もカタがついたから心配いらないとジェームズに告げる。

~カナンの動向~

アンドレが家に帰るとそこには娘をあやすカナンの姿が(((( ;゚д゚)))

裏切者扱いされたアンドレは全部あんたのために動いてる、裏切ってはいないと訴える。

~ゴーストを巡るトミーとホリーの動向~

トミーのママがいきなり訪ねてきてホリーと初対面。どうやらママはホリーのことがお気に召さないみたい。

一方ジェームズはタリクをアンドレに預け、店の手伝いをさせることに。

その後、なぜ銃を持ち出したかを尋ねると、アンジェラに無理に会わされたこととかに対して腹が立ったと話すタリク。するとジェームズも自分が悪かったと謝罪しハグして仲直り。

そしてトミーはというと、自分を襲ったのがロボスではなくコリア系だったことを知り、それを助けてくれたのはゴーストに違いないと思い気分を良くする。

だけどホリーが殺し屋を雇ったことを知り逆上。二人はけんかになり、激しく罵られたトミーはホリーを縊り殺してしまう。

そのころジェームズはタリクと車で移動中に軽く追突される。タリクを車中に残し、車を降りるとそこには銃を持った男たちが!

だけどそこへ店の警備を担当する男たちが現れ、相手の男たちを射殺。

その後ジェームズがトミーの家を訪ねると、ホリーの死体のそばで呆然としているトミーの姿が。

助けてくれと言われ、二人でホリーの死体を埋めに行く。

そして今夜殺されかけたのはお前の差し金かと聞くジェームズ。トミーはホリーだと答え、お前を殺さなきゃロボスに殺すと脅されていたことを告げる。

そこで二人は一緒にロボスを殺す決意をする。

~感想~

このドラマを見ていていつも思うこと・・・

それは愛って恐ろしすぎる。本当の愛って一体なんですのん。何者ですのん。

ジェームズといい、アンジェラといい、トミーといい、ホリーといい、挙げだしたらキリがない。ホリーはとうとう退場になっちゃったし、このドラマに関して言えば、愛ってとっても危険だわ。

そういえばトミーはホリーの妊娠のこと知らないままだったのよね。ホリーが退場したとはいえこのまま知らないままだとも思えないし、あとはそれをどんなタイミングで知ることになるのかしら。

そしてアンジェラ、もうすっかり良い検事補とは言えない。アンジェラにこんなことさせてるジェームズは本当に最低。

二人の愛はまるで貪り、吸い尽くし、利用する。プラス互いに負けない!って感じで、求め合うけれど緊張感が消えないのよね。利益が相反するってなんてスリリングなの!って思わずにはいられない。

だけど残念なことにどっちにも肩入れできないの。

そしてそして今回はトミーのママも登場したけれど、ホリーとの初対面がねぇ~、ホリーったら肩で風切って5歩6歩と歩み寄り、どうよ!と言わんばかりに片手をシュッと差し出したんですわ。

そのあっぱれな態度がツボにハマってしまいました。

もちろんトミーのママが握手に応じることはなくスルー。まぁ、ホリーは死んじゃったけれど、生きていれば間違いなく、バチバチの火花が消えることはなかったんじゃないかなぁ、トミーのママは最悪だしね。

それから無視できないのは戻ってきたカナン。

アンドレの前に姿を現したけれど、マジで怖すぎ。アンドレはこの先、カナンかジェームズかを本当の意味で選択する時が来るだろうけれど、どちらに付くのかな?

小さな娘がいるしやっぱり死んでほしくはないなぁ。

そしてそしてそして、今回いちばんガッカリときていたのは、ゴーストの正体を暴けなかったグレッグでしょうね、残念でした。


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mikan_x at 20:59|PermalinkComments(0)POWER / パワー 

2019年04月22日

ウェントワース女子刑務所 シーズン6 #9 よみがえる女

ヴェラ宅への侵入者は判明せず、ジャクソンはというと相変わらずファーガソンの幻覚に悩まされる日々。そしてリタも再びスパイではないかと疑われピンチに!

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

~ヴェラのストーカー~

刑事から、タークがファーガソンから9万ドルを受け取ったという情報を得たヴェラは、そのことをジェイクに話し、ジェイクの借金をファーガソンが肩代わりしたのは、証人の殺害と引き換えだったのでは?と追及。誤解だと弁明するジェイク。だけどヴェラは信じない。

追い詰められたジェイクは、ジャクソンに自分が証人を殺害したことがバレたと話すも自業自得だと言われ、逮捕されるときは自分だけじゃないと言ってジャクソンを脅す。

脅されたジャクソンは、ジェイクを告発しようとしていたヴェラのもとへ行き、自分もファーガソンを殺したと告白。

そしてヴェラ、ジャクソン、ジェイクの3人で話し合いの場が設けられ、あの日、脱獄させたファーガソンをジャクソンが生き埋めにしたことをヴェラも知ることに。

ヴェラから一線を越えた理由を聞かれたジャクソンは、火事の時に彼女を助けたせいで、ビーやみんなが不幸になったと口にする。

するとヴェラも、彼女が吊るされたときに助けたと言い、彼女は死んでも私たちを苦しめる、警察に言ったら彼女の勝ちだと言って、絶対に勝たせないとジャクソンに話す。

その後、ジェイクの携帯を盗み見したジャクソンは、タークからのメールを発見し、二人は共犯者で自分に全ての罪をなすりつけようとしているとヴェラに訴えるも、タークに銃で脅されているジェイクを助けその誤解は解ける。

そしてヴェラは、数週間前から肩章がなくなっていたこと、ファーガソンが囚人として戻ってきたときに、看守長の肩章である”輝く王冠を奪う”と言われた二人だけの会話のことを、ジャクソンとジェイクに打ち明ける。

~リタのスパイ容疑~

ザラはウェントワース内にスパイがいることをつきとめリタを疑うんだけれど、証拠がない。そこで偽の取引情報でリタを罠にかけることに。

だけどリタは翌日面会に来たレイから、ブッチャーズが薬物から手を引き和解したと聞き、自分が罠に嵌められたことに気付く。すぐに仲間に電話するも繋がらず。そこでレイに電話する。

結果、恋人に私たちの取引情報を流したわね、とマリーから追及され、ブッチャーズの裏切りだと思い、コンカラーズへの忠誠心から話したことを認める。

だけど警察が来ていたと聞いたときは、警察も来てたの?とシラを切る。

その後、スパイが判明したことでリタへの疑いは晴れたけれど、恋人に取引情報を流したことで二度と信用できないとマリーに言われる。

~そしてラスト5分の展開!~

シャワー室ではスパイだとされたチェリーがザラにボコボコにされ、その一部始終を認知症のリズが怯えながらも隠れて目撃。

リタが刑事に電話すると君の尻拭いをしたと言われる。

一方、ファーガソンの遺体の確認をしに行ったヴェラたち3人。現場を掘り起こすとそこには確かにファーガソンの遺体が!

だけどその様子を撮影する人物がいて・・・(((( ;゚д゚)))

~感想~

とうとうファーガソンの遺体がでてしまったぁ~~~~

だったらヴェラに執着する人物は一体誰なのよ。って考えてみたんだけれど、やっぱりファーガソンしかいない。そしてかなり譲って二番手はソーニャ。

だけどヴェラに迫る手口を見てるとそのやり方はソーニャっぽい。でもファーガソンの線も捨てがたい。そうやって考えていくと元所長も怪しい。

ア~~~~ッ、どうしてくれようこのモヤモヤ。

こんなに引っ張るんだから、アッと驚くような人物が裏で糸を引いてるんだよね。期待していいんだよね。信じてもいいんだよね。

そしてヴェラがいきつく先はどこなのよ。

警察には行かないって選択したつもりだろうけれど、決定的な現場を撮影されちゃったじゃないか!じゃあ次はお決まりの脅しが待ってるんじゃないの?

そう考えると、ジャクソンが一番悪い!自分かわいさにヴェラにファーガソンを生き埋めにしたことを告白するなんて。

あんなに幻覚に苦しめられてるんだから、正直に自首して罪を償おうとはちっとも思わなかったのか?

自分でも信じられないことに、今では許せないランキングがジェイクを上回っちゃったわよ。

一方、リタの潜入捜査もなかなか成果が上がらず今回はピンチ。

だけどそんな中ちょっと気になっちゃったのは、リタがレイのことをどう思っているのかってこと。面会に来たレイはリタにプロポーズしたけれど、リタにとっては単なる潜入捜査でしかないのかしら?

だとしたらレイがちょっとかわいそう。中年オヤジの純情はズタボロよね。

リタにとっても予想外に愛されすぎちゃったってとこなのかしら?

そしてリタやヴェラたちがのっぴきならない状況に置かれている中、リズに対するカズの献身的な態度が素晴らしすぎる。

それに引き換えルビーときたら、ウェントワースのお子ちゃま枠。いつまでも子供のままね。


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mikan_x at 19:06|PermalinkComments(0)ウェントワース女子刑務所 

2019年04月14日

ウェントワース女子刑務所 シーズン6 #8 革の手袋

ソーニャを殺害したカズが一般棟に戻り、マリーの息子のダニー殺害の犯人についても進展が!

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

~戻ってきたカズ~

ソーニャを殺害したカズは、刑期も15年延び、以前よりも箔をつけ一般棟へと戻ってくる。

雰囲気も変わり、以前は禁じたファイトクラブの開催も解禁にして、ボスとしての分け前を50%要求。その資金で仮釈放者の更生施設を作るつもりらしい。

その一方で、リズの側にいるためにH1棟に移動したいとヴェラに頼む。

~ルビーとアリー~

ルビーはアリーに近付くなとマリーに警告するんだけれど、ザラとちょっとした小競り合いになり、その直後に階段から落ちて発作を起こす。

結果、ルビーの病状はヴェラや看守たち全員が知ることに。

その後、アリーに告白するも拒絶されたルビーは、試合に出ることにし、ブーマーと戦うことに。

それを知った看守のマイルズは、ルビーには脳動脈瘤があって危険だからと、アリーにルビーを止めるようにと知らせる。

アリーは試合か私のどちらかを選んでとルビーに選択を迫り、自分の身を差し出すことに。

そして試合当日、ルビーは現れずに試合は中止。

~ジャクソンとマリー~

夜勤をしていたジャクソンは、ファーガソンの幻覚に動揺しマリーの部屋を訪ねる。そして彼女を連れ出し、再び関係を持つ。

~ダニー殺害の犯人~

マリーはダニーが殺害された日に撮られた写真を何枚か入手。するとそこでダニーと一緒に写っていたのはなんとルビー。

早速ルビーに写っていたメンバーの名前を聞くも、知らない覚えていないの一点張りで、ルビーはザラに何度も殴られる。

そこへリタが登場。仕方なくルビーは妹で脳に問題があり記憶障害だから嘘はついていないと話すと、マリーもそれを信用し、ルビーは解放。

その後リタが事情を聞くと、恋人をレイプされた為、ダニーを殴ったことを打ち明けられる。だけど彼が死んだことは知らなかったみたい。

するとリタは誰にも口外するなとルビーには口止め。

そしてマリーに会いに行き、ルビーの件は終わりかと確認。そこでマリーが大勢の敵の情報をデータにしていることを知る。

~ヴェラにつきまとう影~

ジャクソンから、ヴェラが最近無言電話や家の外の不審者に悩まされていると聞き心配したジェイクは、ヴェラの家を訪ねる。

すると玄関先には鳥の死骸があり、安全を確認するために家に上げてもらうことに。だけどヴェラは、自分に近付くためにジェイクが仕組んだことだと思い込み、ジェイクを責める。

その後も、ヴェラの家にはブロックの石が投げ込まれ窓が割られるという事態に。たまらず外に飛び出しジャクソンに電話すると、ジェイクは今自分の隣にいるという。

慌てて家に戻り鍵をするも、家の中には足跡があり、ベッドの枕の上には黒い手袋が置かれていたの。

~感想~

アリーとマリーが深い関係になったり、ダニー殺害の犯人がルビーだと判明したけれど、そんなことよりやっぱり、ヴェラに嫌がらせをしてるのは誰ですのん?

断然そっちのほうが気になる私。

そりゃそりゃそりゃ、もちろん希望はファーガソンだけれど、それを考え出すと、アーとかウーッとか若干悶絶を交えながらそれは現実的ではないという結論に達してしまう。

でもでもでも、やっぱりファーガソンであって欲しい。

それにファーガソン以外にヴェラに嫌がらせするほど執着する人物っていたっけ?ヴェラに嵌められ解雇になった元看守?それとも悪徳だった元所長?でもそこまでやるとは思えない。

実はヴェラの最初の読み通りジェイクが黒幕?いやいやいや、ジェイクはそんなに賢くはない。

でもこれが本当にファーガソン復活の狼煙ならば、こんなうれしいことはない。

正直、ソーニャとリズも決着がついてしまって、若干燃え尽きてしまった感があるのよね。それに、今展開している案件たちにはあまり触手が伸びないの。

ルビーがダニーを殺したとか、アリーとルビーが関係を持ったとかハッキリ言ってどうでもいい。

今回の良かった点は、カズの変化!

以前は少し囚人たちにナメられ気味だったけれど、それも無くなったし、一番良かったのは、ジャクソンに取り決めはもう必要ないと言ったこと。

思わず、そうじゃ、お前なんかもういらんのじゃ!と、ダメな腰ぎんちゃくみたいなことを私も言いたくなった(*´ェ`*)

そしてイラッとしたのはルビー。

いるよね、こういう子。守ってもらうだけで自分では何も解決できない子。もちろん責任もとれない。だけどアリーの為にも死んでは欲しくないし、でもこのままでは済まないだろうし、まぁ、もう勝手にやってって感じ。

それから最後のヴェラに迫る魔の手が本当にドキドキした!

こんなにドキドキさせておいて、次回も引っ張るなんてことはないよね。



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mikan_x at 09:05|PermalinkComments(0)ウェントワース女子刑務所 

2019年04月07日

ウェントワース女子刑務所 シーズン6 #7 失脚

ソーニャのシャロン殺害の証拠を探すヴェラ。一方、カズをボスの座から降ろしたいソーニャは、マリーと手を組むことに。そしてウェントワース所内の暖房は故障中で・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

~ソーニャの企み~

自分の身を案じたソーニャは、保護隔離棟に移して欲しいとヴェラに頼むんだけれど理由がないと言われ却下。

すると今度はマリーに接近し、カズはジャクソンと通じてる密告者だからボスの座から引きずり降ろそうと持ちかける。方法は、囚人を罰しないといけない状況を作り、そこへジャクソンが現れたらカズが密告者だと明らかになるというもの。

そしてその罰を受けるターゲットとして、カズの親友でもあり、マリーの元恋人でもあるアリーの名を上げる。

マリーはソーニャに、コスタの携帯を渡しアリーは傷つけないでと釘を刺す。

その後、運動場でアリーの上着から盗まれたコスタの携帯が落下。盗んでいない、ハメられたと主張するアリー。だけどソーニャから、ボスは特別扱いをすべきじゃないと決断を迫られたカズは、仕事の後で洗濯室で罰を与えるとみんなの前で宣言する。

そしてアリーには、あなたを傷つけたりしないから私を信用してと話し、ジャクソンには、アリーに罰を与えるフリをするから、後で洗濯室にきてと頼む。

しかし、現れるはずのジャクソンは暖房の修理に伴う停電でエレベーターに閉じ込められ、洗濯室には現れず。おまけにファーガソンの幻覚をみて取り乱す。

洗濯室では、ソーニャが声高々にカズは密告者だと囚人たちの前で話し出し、カズもシャロン殺しはソーニャの仕業だとぶちまける。

ジャクソンが現れなかったことで、仕方なくアリーの手をアイロン台でプレスするカズ。

結果、アリーはマリーに付き添われ医務室へ。ソーニャは嘘つきということになりピンチに陥ったため、ブーマーを用心棒にすることに。

~マリーとジャクソン~

クスリを巡りコスタと小競り合いをするマリーを見たジャクソンは、マリーを落ち着かせるために人目を避ける場所へ。

そこでマリーは、息子に対してもっと出来ることがあったんじゃないかという後悔を泣きながら口にする。そして共にクスリに頼るもの同士として共感したジャクソンは、マリーと関係を持つ。

~リズの病状~

カズに付き添われ診断結果を聞いたリズは、若年性認知症で、病気を治す方法はなく、最終的には死に至ると宣告される。

ヴェラはリズを精神科病棟に移すようにと医師から勧められたことをカズに話す。するとカズは自分が守るからと言って反対する。

一方リズは、暖房の修理に来ていた坊主頭の男性を見てドンだと勘違いする。

~ソーニャとリズの決着の行方~

ヴェラに呼び出されたソーニャは、シャロン殺害の凶器を花壇から取り出す映像を見せられ、真犯人はあなただと言われると、すぐさま弁護士を呼んでと要求。

その後、看守室を後にしたソーニャは、独房から出たスパイクに殴られ医務室へ。取り調べに来た刑事に対して記憶がないフリをする。

そして世話係としてリズがやって来ると、これまでのことを話し出したソーニャ。シャロンではなくリズを殺したかったと吐き捨てる。

医務室を出たリズは、ヴェラと刑事たちの元へ。実はマイクを仕込んでいて会話は全部筒抜け。刑事はソーニャの元へ行き、リズとの会話を録音したと言って、逮捕を言い渡す。

でもリズの病状は決して良くなったわけではなくて、ドンを捜して屋上へ。

一方、リズに執着するソーニャは、看護師からカードキーを盗んで医務室を抜け出し、リズを追ってこちらも屋上へ。

レンチを持ってリズに襲いかかるも交わされ、2人が争っているところにリズを捜していたカズも登場。リズに執着し、狂気に満ちたソーニャを屋上から突き飛ばしてしまう。

そこへジャクソンが現れる。すると、私が突き落としたと言うリズ。だけどカズは自分が突き落としてソーニャを殺したと告白する。

~感想~

今更と言えば今更なんだけれど、改めて囚人たちの身勝手さを感じてしまった。

それはカズがいい人すぎるからでもあるんだけれど、なんか気の毒すぎる。なんでもカズに言えばいいと思って、言えば終わりの人はいいよね、って感じ。

ソーニャを屋上から突き落として殺して(死んだの?)しまったけれど、囚人たちはどう判断するのかも気になる。シャロン殺しを罰した?、それとも囚人殺し?

リズはカズを庇おうとしたけれど、カズは卑怯者じゃないからちゃんと自分がやったと告白したし、第一発見者はジャクソンだし、目撃者もいないわけだし、ここは大岡裁きでいいんじゃない、って思っちゃうんだけれど、そういうわけにもいかないよね。

もう、カズが心配('A`|||)

だけどそれはそれとして、ソーニャとリズには盛り上げてくれてありがとう、って言いたい。

ソーニャの狂気に満ちた顔や、絶対に許さないというリズへの執着心が素晴らしすぎる。あのリズごときにっていうのが、言動や態度にことごとく現れていて、我慢ならなくてキーッてなってるのが滅茶苦茶伝わってくる。

一方リズもいろんな意味で負けていない。認知症を患い、正気だったりなかったりする中で、弱者を演じてみたり、強気に出てみたりと、それが演技なのか病気のせいなのかの境界線が正直わからない。

そんな中、ソーニャにシャロン殺害の罪を告白させハメた時のあの満足そうな顔。否、満足そうな悪い顔(゚ロ゚;)

そして対照的にワナワナするソーニャの顔!

最後までリズを守りきったカズには、心からのお疲れ様を。

なのになのになのに、ジャクソンさんよぉー、マリーと深い中になるだなんて何してますのん。なんでやねんの三段活用くらいじゃ済まないくらいのツッコミを捧げたい。ファーガソンの幻覚にもっと苦しんだらいいねん。

頼りにならないとは思っていたけれど、ここまでとは。またヴェラに言えない事が増えちゃったね。マリーも何を考えてるのかわからないけれど、全部計算だったらいいなぁ。

ソーニャとリズも決着が着いたわけだし、これから先はリタとマリーがしっかりと盛り上げてくれることに期待したいです。


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mikan_x at 19:07|PermalinkComments(0)ウェントワース女子刑務所