2018年11月07日

THE FLASH/フラッシュ シーズン4 #18 守るべきもの

バスに乗っていたメタも残すところあと一人。手掛かりを求めてバスを捜査しに行ったバリーとラルフだったんだけれど・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

ラルフがデヴォーを殺すつもりだと知ったバリーは、ヒーローとして一番大事なことを伝えると言い、僕らには殺す以外の方法が必ずあるとラルフを諭す。

一方ハリーはみんなを集めて、デヴォーを倒すために作った武器、ソニックセプターをお披露目する。イジーの能力をヒントに作られたもので、シスコ曰くマルチバースで最強の音叉らしい。

その後、ポケット・ディメンションが開くという警報が鳴り、そこで待ち構えるチームフラッシュの4人。でもそこへ現れたのは最後のバスのメタのエドウィン・ガウス。4人を見てすぐに消えてしまったわ。

シスコが言うには、ポケット・ディメンションの領域は使用者ごとに違っていて、他の人と共有しているわけではないらしいの。

一方、片時も知能増幅器を放さないハリーに、依存しているのではないかと心配し声をかけるジョーたったんだけれど、ハリーは否定するのよね・・・

そしてバリーたちは、ヒッピーの共同体でガウスを見つける。だけどその時ケイトリンが後ろからサムロイドに刺されてしまう。幸いキラーフロストのおかげで軽傷。ガウスもパイプラインへ。

ラボでは、この程度で済んで運が良かったと話すバリーとアイリスに、ラルフは危機感が足りないと声を荒げ、デヴォーを殺さないという考えには納得していない様子。

一方ハリーは知能増幅器が無いと言って、シスコのところへ行き、返せと怒鳴り散らして、乱暴にふるまう。そこへ知能増幅器を持ったジョーが現れる。

どう見ても普通ではないハリーに、やめるかどうかは自分次第だといってジョーは知能増幅器を返したの。

一方ラルフは、ガウスがデヴォーのポケット・ディメンションに行けることを知り、一人でケリをつけようとソニックセプターを持ち出し、デヴォーのポケット・ディメンションの扉をガウスに開けてもらおうとしたんだけれど、フラッシュが現れ力ずくで阻止される。

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目を覚ましたラルフに一線を越えるべきじゃないと話すバリー。だけどラルフが一線を越えてでも守りたいのは自分ではなくチームフラッシュの皆なの。デヴォーへの恐怖心ではなく、家族を守りたいという一心。

それに対しバリーは、僕らはヒーローのラルフが好きだからそれを奪わないでくれと言って部屋を後にする。

そしてラルフがデヴォーの元へと乗り込もうとしていたアイデアをそのまま活かし、フラッシュ、キラーフロスト、シスコの3人でデヴォーのポケット・ディメンションに乗り込むことに。

しかしそこで待っていたのはデヴォーのホログラム。本物のデヴォーはスターラボに現れたの。

ジョーはサムロイドと戦い、ラルフはデヴォーが大きくした恐竜と、アイリスは剣を持ったマリースと戦う。

そしてハリーはまたしても知能増幅器を被りギデオンの元へ。ダークマターの注入をしたんだけれど、安全値の限界を超えハリーは感電して倒れてしまう。

その頃デヴォーはパイプラインにいた能力者3人の力を手に入れる。

そこへラルフが現れ胸の中にしまっておいたソニックセプターを取り出し、デヴォーに攻撃。ダメージを与えることに成功。あともう一撃食らわせばデヴォーには死が!

一方アイリスとマリースの戦いの行方は、アイリスが身を挺してなんとか勝利。マリースをポケット・ディメンションへと返し、フラッシュたちもラボに戻ることができたの。

そしてフラッシュがラルフとデヴォーの元へ向かうと、デヴォーに手錠をかけたラルフの姿が。ラルフは一線は超えなかったようね。

だけどその後悲劇が!

デヴォーは手錠を外し、フラッシュに圧力をかけ動きを封じると、ラルフを奪うところを見せ付ける。そしてデヴォーに乗っ取られたラルフ。

そこへシスコとキラーフロストも現れたんだけれど、デヴォーには太刀打ちできず、デヴォーに触れてしまったキラーフロストはケイトリンへと戻る。

全ての教えがラルフの能力を開花させたと、ハリーに礼を言って去るデヴォー。

そして変な感覚があると訴えるケイトリンの身体からはダークマターの痕跡はなくなり、メルティング・ポイントの力によってキラーフロストは奪われてしまっていたの。

一方で、ラルフの探偵事務所でひとりで荷物の片付けをしていたバリー。片づけを終えると、いないラルフに向かって「家族は僕が守る」と言って事務所を後にしたのよ。

そしてデヴォーはというと、ラルフの能力を使って本来のデヴォーの姿に!

泣きながら喜ぶマリースに、我々の計画には先があると言って、スターラボで盗んできたダークマターを見せる。そしてチームフラッシュを炎で焼き尽くすと言っていたわ。

~感想~

とうとう起きて欲しくないことが起きてしまった(TДT)

自分よりもチームの皆を守りたいと言ったラルフにも驚いたけれど、それよりも印象的だったのは、デヴォーに手錠をかけ、誇らしげな顔をしたラルフの姿。バリーも誇らしさでいっぱいの顔をしていたわ。

なのにその後すぐラルフは奪われてしまい、バリーが逮捕された時とはまた違う重苦しい雰囲気に包まれてしまったわね。あの時はバリーを助け出すという希望があったけれど、今回チームを包んでいるのは無力感だったり、守れなかったというふがいなさみたいなものかな。

とにかく暗いの。中でもバリーがいちばん悔やんでいると思うわ。

そしてキラーフロストも奪われてしまったのよね。ケイトリンも、キラーフロストとメモを交換する間柄にまでなっていたのに、この先キラーフロストが戻ることはあるのかしら?

一方でデヴォーは、ラルフを奪ったことで自分の姿まで取り戻してマリースを喜ばせていたけれど、涙を流してまで喜ぶマリースを見ていると、つくづく悪い男だなと改めて感じてしまった。

マリースには早く正気に戻って欲しいな。



mikan_x at 19:35│Comments(0)THE FLASH/フラッシュ 

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