2018年09月20日

THE FLASH/フラッシュ シーズン4 #7 宿敵との対面

いよいよデヴォーとの対面を果たしたけれど、今回のバリーはちょっとらしくないかも・・・

それではここから先はゆる~くネタバレを含む感想です。

~4年前のセントラル・シティ~

大学で教壇に立つデヴォー。けれど生徒たちに知識を伝達しきれないというジレンマを抱えていて、シンキング・キャップを妻のマリースに作ってくれと頼む。

その後マリースがシンキング・キャップを完成させるも動力源がない。そこでウェルズ博士の粒子加速器に目を付けたの。

そして粒子加速器を稼働させるセレモニーで、ウェルズ博士に質問するマリース。彼女はデヴォーに、ウェルズ博士は加速器が失敗することを知っていると言い、爆発させる気だと話す。

夫の身を案ずる彼女は、放出されるダークマターの影響は予測できずリスクが高いため、計画の延期を進言するんだけれど、夫は聞き入れてはくれない。

そして粒子加速器の爆発が起こり、シンキング・キャップを頭に乗せたデヴォーは雷に打たれ吹き飛んでしまう。マリースが駆け寄り息を吹き返したデヴォー。彼女が気分は?と聞くと、光を得たとデヴォーは答えたの。

その後デヴォーは、いろんなことが解けたと口にし、あらゆる知識が脳に宿っていて、全ての疑問の答えがわかるようになっていたの。けれどその場で倒れ込んでしまう。

病院で筋委縮性側索硬化症(ALS)に症状が似ているが、急速に進行していてこんな症例は初めてだと言われる。通常のALSなら余命2~5年だけれど、進行が早いため余命はその半分くらい。せっかく知識を手に入れたけれど、身体が持ちそうにないの。

身体の自由が利かずイラつくデヴォー。マリースはこれがあればもう少し持つはずよ、と言ってタブレットで椅子の設計図を見せる。

~現在のセントラル・シティ~

デヴォー夫妻を訪ねたバリーとジョーは、お茶をご馳走になりながら、捜査線上にデヴォーという名前が浮かんだので、容疑を晴らすためにいくつか質問したいと切り出す。

話しを聞いている間、バリーはずっと腕組みをしたまま。そして質問を終えた二人はラボへと戻る。

ジョーはデヴォーを悪の黒幕とは思えないと言うけれど、バリーはハリー協議会の結論は正しいと思っていてデヴォーのことを疑っているの。なのでみんなで手分けしてデヴォーを調べることに。

バリーは、デヴォーの講義に顔を出し、4年前の1月7日にどこにいたかを尋ねる。しかし覚えていないと答えるデヴォー。バリーは名刺を渡した隙にマグカップを盗んでラボに戻る。

だけどマグカップを調べても全くの正常でメタではないことが判明。他のみんなもデヴォーを調べたけれど、わかったのは模範的な市民だということだけ。

けれどバリーだけは納得がいかず、彼は正体を偽っていると言い張る。彼が完璧すぎるのが気にいらないみたい。そこでシスコにマグカップにバイブしてもらう。だけど見えたのは普通の日常風景。

しかもデヴォー夫妻は警察署を訪れ、バリーに嫌がらせをされたと抗議。

その後バリーは、ボードいっぱいににデヴォーの情報を貼り付けているのをアイリスに見つかる。そこでデヴォーの妻が共犯者だと訴えるバリー。だけどアイリスは、1週間後には結婚式も控えているし、他のみんなが調べても何も出なかったと言って、取り合ってはくれないの。

だけどラボでサムロイドの兜にカメラがあったのをみつけたバリーは、素顔のままでデヴォーの家に忍び込む。

ラボに戻り、サムロイドにカメラが仕掛けられていたことを話すバリー。だけどカメラはオフ。それでもデヴォーに監視されていたと言い張るバリー。みんなからは証拠もなく不法侵入したことを責められてしまう。

しかも署から呼び出しがありそこにはマリースの姿が。彼女はバリーが写った写真をシン警部に見せ、家に忍び込まれたと抗議にきたの。そしてバリーに平手打ちを一発食らわして帰って行ったわ。

バリーは謹慎とデヴォーへの接近禁止命令を言い渡される。

アイリスがデヴォーには構うなと言ってもバリーは聞き入れない。正体がわからず怖くて仕方ないと言う。

そして接近禁止命令を出されているのに、またしても大学まで押しかけたバリー。あなたは何者だ?と聞くバリーに、君こそ何者だ?フラッシュか?と言うデヴォー。

とうとう正体を現し、私は君と同じ1月7日に生まれた。粒子加速器がダークマターをまき散らした夜だと白状する。

なぜ今正体を明かす?と聞くと、君など怖くないからだと言われる。あらゆる惑星の天才を集めても私の頭脳には勝てないと自信満々。

君は最速の男かもしれないが私は最速の頭脳だというデヴォー。ゲームの幕開けってわけだなと言って、バリーは帰って行ったの。

ラボに戻りデヴォーに会ってきたことを報告するバリー。バリーが正しかったことがわかり、シスコは早速、想像を絶する知能を持つデヴォーに「シンカー」と名前をつける。

そこへウォリーが戻ってきたの。。

一方デヴォーはというと具合があまり良くないみたい。頭の皮をペロンとめくり、剥き出しの脳に直接装置をはめてチューブで繋がれていたわ。

~感想~

今回はやりすぎバリーだったけれど、それだけデヴォーに脅威を感じていたってことなのね。裏を返せば今の幸せを失うのが凄く怖いのよね。

今のところデヴォーの計画通りのようだけれど、チームフラッシュはどれくらい遅れをとっているのかしら?

4年前のデヴォーを見る限りでは、彼はいいことに力を使おうとしていた。だけど彼の思い描くいいことって???

なんかちょっと独りよがりっぽく感じたなぁ。

今回はバリーを翻弄し、最後に正体を明かしたけれど、理由は怖くないからだけ、ってことはないでしょ?

幾通りものシミュレーションをして先を読んでる天才なんだから、怖くないというよりそれだけ勝算があるってことよね。

妻のマリースにはすごく愛されているようだけれど、デヴォーも同じくらいマリースを愛しているのかしら?



mikan_x at 18:48│Comments(0)THE FLASH/フラッシュ 

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